■ 過越の聖なる3日間
わたしたちは今、カトリック教会の典礼の頂点にあたる聖週間を過ごしています。
そして、キリストの受難と復活を記念する聖なる過越の3日間は、特に大切なときです。
皆様は、この3日間をどのように毎年過ごして来られましたか。
今年は、特に一日一日を意識してその式に参加なさってはいかがでしょうか。
●聖木曜日(主の晩さん):
聖木曜日の「主の晩さんの夕べのミサ」にはじまり、主の受難と十字架、そして復活を祝う3日間です。
「主の晩さんの夕べのミサ」では、最後の晩さんにおいて主が聖体、ミサ、司祭職を制定なさったことを記念します。この日のミサでは、キリストに倣って足を洗う洗足式と聖体安置式が任意で行われます。
また、聖木曜日には、各司教座聖堂において「聖香油のミサ」が行われ、その中で司祭たちは司教の前で司祭叙階の日の“司祭の約束”を更新します。このミサで、洗礼、堅信、司祭が叙階のときに受ける油、病者の塗油のとき使われる油が祝福されます。
●聖金曜日(主の受難):
古来の伝統に従い、聖金曜日と聖土曜日は、ミサは行われません。
聖金曜日には、主の十字架の勝利を賛美する、十字架の礼拝式が行われます。キリストの受難と死が記念されます。毎年修道院では、この式を主が亡くなられたとされる午後3時に行います。しかし、多くの教会では信徒が参加しやすい夜に行われています。
この日は、キリストの受難に倣い大斎の日と定められています。
●聖土曜日(復活の聖なる徹夜祭):
「復活の聖なる徹夜祭」は、1年の典礼の中で最も盛大で、中心的な祭儀であり、守るべき徹夜とされています。
わたしたちのために苦しみを受け十字架につけられて死に、その死に打ち勝ち復活された主イエス・キリストを「アレルヤ」と声高らかにたたえることができるように、この3日間を過ごしたいものです。















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