明日は使徒の女王の祝日です。「エッ? 」と思われる方もいらっしゃるでしょう。パウロ家族のために特別に許可されている日なのです。聖霊降臨の前日に世界中のパウロ家族は使徒の女王の祝日を盛大に祝います。
日本ではこの日、誓願50周年のシスターたちのお祝いの日にもなっています。このことはまたお伝えしましょう。
使徒的使命に向けられたパウロ家を創立したアルベリオーネ神父は、とりわけ使徒としての自分の働きの面で神の母の現存を深く感じ、創立したそれぞれの修道会がマリアを「使徒の女王」として敬うように導いていきました。
なぜ、聖霊降臨の前日に祝うのでしょうか。マリアは、高間で使徒の女王の使命を始められたのです。彼女は使徒たちを集め、慰め、彼らとともに希望を抱き、望み、祈り、その祈りは聞き入れられ、聖霊降臨の日に聖霊を受けられました。
第二バチカン公会議は、「使徒の女王マリア」を、すべての司祭、宣教師、信徒使徒のためのマリアの称号とし、積極的な模範としました。
アルベリオーネ神父は、20世紀の初めにその称号を選び、今こそ使徒の女王の時であることを伝え、彼の弟子たちや息子、娘たちに使徒の女王への崇敬、信心を残しました。
左にある絵は、アルベリオーネ神父の説明に基づいて、ローマの画家G・B・コンティが描いた使徒の女王マリアの絵です。その絵では、マリアが使徒たちの中央におられ、救いのメッセージを示す巻物を手にした御子イエスを世にさし出しておられます。
使徒活動が実り豊かであるためには、マリアへの信心が不可欠だとされています。
マリアは最大の使徒職を実践した、すなわちイエス・キリストを私たちに与えたので、マリアは母、師、使徒の女王なのです。
アルベリオーネ神父の生まれ育った家庭や青春時代を過ごした場所、さらに彼の生涯の基本的な決断をとった所は、マリアとの関係が深く、彼をマリアへと導いたのです。長い生涯の間にこの信心を、特に使徒的活動のある特定の時期に、よろこんで見直していました。実に彼の生涯をたどってみるならそこにはマリアがおられます。ケラスコの「恵みの聖母」、ブラの「花の聖母」、モレッタの聖母などです。
みなさんも、この日「使徒の女王」にご一緒にお祈りください。
最近のコメント