待ちに待った収穫の日を迎えました! 初生りはうれしいものです。長さは、はじめ1.5cmぐらいでしたが、20.5cmにもなりました。このゴーヤが、いつ食卓に登場するのか楽しみです。
今は圧倒的に雄花が多く、雌花は6つぐらいですが、これから雌花が咲きはじめて、実が鈴なりになってくれることを期待しています。
何人かのシスターたちの部屋では、窓から小さなゴーヤが見えるそうです。「わたしは世話をしていないけど、こうやって実がなるのを見るとかわいいわね。『がんばってね』と声を掛けているのよ」と話してくれました。
茎の方は屋上にも到達したので、これ以上大きくならないようにときどき摘心しています。しかし、それでも上へ上へと伸びてその成長ぶりには驚かされます。
ゴーヤを育てながら、マルコ福音書のたとえ話を思い出しました。
「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。」(4.26-28)
本格的に野菜を育てるのは、今回がはじめてですが、小さな苗のなかに、ここまで成長する力が詰まっているなんて、いのちの神秘を感じます。
わたしたち一人ひとりの存在、そして「神の国」も小さなものかもしれませんが、恵みによって成長していくだけのものをいただいているのでしょう。パウロが「わたしは、神の恵みを無にはしません」(ガラテヤ 2.21)と言っているように、生活の中でいただいている恵みを生かしているかどうか、ゴーヤの成長を見ながら考えさせられました。
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