■「平和を求める祈り」はわたしのために....
TBSで、夜に放送される短い番組に「元気の源泉」があります。毎回各界のいろいろな人が登場して、自分を元気にしてくれる物を紹介している番組です。7月はじめに、今公開中の映画『西の魔女が死んだ』で祖母役をしたサチ・パーカーさんが登場しました。彼女の「元気の源泉」は「お守り」でした。
イタリアの教会を訪れたときに買い求めたという、アシジの聖フランシスコが大切にしたという「平和を求める祈り」の板絵でした。サチさんがイタリアのある教会に行ったとき、すごいスピリットを感じたのだそうです。「お守り」は、小さな二つの板がちょうつがいでつながっていて、手のひらに入る大きさで、左面に聖フランシスコが小鳥に語りかけている有名な画があり、右面に「平和を求める祈り」のことばが記されていました。日本では見たことがないステキな板絵でした。
サチさんは力を与えてくれるものとして、肌身離さず持っているそうです。映画の撮影のときも二つにたたんで衣服にしのばせていたとか……。このお守りを開けて祈りのことばを読むと、特に「Where there is an angry to be love」を読むと、そこから愛が出てきて元気になる……というようなことを語っていました。
神よ、
わたしをあなたの平和の道具としてお使いください。
憎しみのあるところに愛を、
いさかいのあるところにゆるしを、
分裂のあるところに一致を、
疑惑のあるところに信仰を、
誤っているところに真理を、
絶望のあるところに希望を、
闇に光を、
悲しみのあるところに喜びをもたらすものとしてください。
慰められるよりは慰めることを、
理解されるよりは理解することを、
愛されるよりは愛することを、わたしが求めますように。
わたしたちは、与えるから受け、ゆるすからからゆるされ、
自分を捨てて死に、
永遠のいのちをいただくのですから。
8月が近づき、今年もまた平和のために祈るときが来たと、祈りの本の間に入れてある「平和を求める祈り」のカードを手にして唱えていました。「世界の平和のために、人との平和のためになにかできるような者にしてください」と願いながら唱えていて、はたと気がつきました。これは、自分の心の中のための祈りでもあると。
わたしの心の中にある憎しみを、愛に変えてください。
わたしの心の中にあるいさかいを、他者をゆるす心に変えてください。
わたしの心にある分裂を、真理に基づいた一つの思いに変えてください。
疑ってしまう心を、神への信頼、力強い信仰に変えてください……。
まず、わたしの心の中を平和な心にしなくては。奥の深い祈りだなと思いました。











































































