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2012年2月27日 (月)

■ 水仙

Narcissus01 修道院の入り口にある紅梅が、開き始めたと思ったら、一気に満開、今はもう終わりになってきました。庭の中央にある濃い色の紅梅は、だんだんつぼみを膨らませ始めましたが、まだ少し時間がかかりそうです。
それにくらべ水仙は、昨年の暮れから、次々に花を咲かせ、庭中に良い香りを漂わせてくれています。
ひと言で、水仙と言ってもいろんな種類がありますが、修道院の庭に一番多いのは日本水仙で、今もたくさんの花をつけています。
背をすっと伸ばし、やさしい香りで来る方たちを迎えてくれる水仙を見て、寒さで背中を丸くしながらそそくさと歩いている我が身に気づき反省させられました。
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2012年2月22日 (水)

■ 灰の水曜日

Dsc03694_5 今日は、灰の水曜日です。
今日から、復活祭を断食と祈りによって準備する「四旬節」に入ります。
教会は灰の水曜を、主の受難(聖金曜日)とともに大斎(たいさい)・小斎(しょうさい)の日と定めていて、ちょっときつい日でもあります。
朝のミサの中で「灰の式」が行われ、わたしたちも罪のゆるしを受けて新しいいのちを得ることができるように、その印となる灰を額に受けました。
ミサのオメリアの中で、神父様は「回心する」ことについて話してくださいました。
今まで「回心」、「罪のゆるし」と考えるとき、いつも自分の欠点や不足を思い出していましたが、  神父様はご自分が今挑戦していることを例にあげて、「チャレンジすること」が「回心」につながると話されました。
チャレンジは、確かに自分の弱さに向き合い、その弱さを乗り越えることです。それは、神から受けた自分のタレントを使い切ることでもあり、とても前向きな考え方だと思います。
今年の四旬節は、わたしも今まで逃げてきたこと、触れてこなかったことにチャレンジすることで自分の弱さに向き合って、回心の歩みにしたいと思います。

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2012年2月19日 (日)

■ 『震災死』を読む

東日本大震災から、まもなく1年を迎えようとしています。あちこちで、追悼の祈りや集会が行われています。

Jpg_2ある書店で、一冊の本が目にとまりました。『震災死 -生き証人たちの真実の告白-』(ダイヤモンド社2012.02.02刊)という本です。

ジャーナリスト吉田典史さんは、なぜ2万人が亡くなり行方不明となっているのかを検証するために、震災の実態を抑えて今後に生かすことができるよう、“死の最前線”にいた人たちへの聞き取りで証言を集めました。

検死をした医師・歯科医師、津波で亡くなった家族の死を受け入れていく心理をみる精神科医、家族を亡くした遺族たち、仲間を失った消防団員、津波を空から追った警察官、行方不明者を捜し続けた災害救助犬の調教師、海底で探し続けた潜水士、自衛官など、さまざまな立場の人たちが登場します。新聞や週刊誌が伝えた「死」を検証し、地震研究者や防災研究者など専門家の声から死者が増えた理由を考えていきます。

2万人という犠牲者の死を無駄にしないために、さまざまな立場の人々が体験したことを生かしていくための仕組み作りが必要であると訴えています。

東日本大震災については、これからもいろいろの研究がすすみ、分かっていくことがあると思います。この『震災死』は、震災の痛い現実を、地域や家庭で生かすために貴重な資料となると思います。犠牲となった人々のために祈りながら、読んでいきたいと思います。

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2012年2月16日 (木)

■ 東日本大震災1周年 『犠牲者追悼と復興祈願ミサ』

2月15日(水)、東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂で、日本カトリック司教団主催による「東日本大震災1周年 『犠牲者追悼と復興祈願ミサ』」が開催されました。日本の司教17人全員と、駐日ローマ教皇大使ジョゼフ・チェノットゥ大司教、司祭たちによる共同司式で行われました。今回は、各国の大使たちを招待していたので、カテドラル周辺は、大勢の警察官やガードマンが警備に当たっていました。

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ミサの前に、仙台サポートセンターが用意したスライドの映写と、ソプラノのコロン・えりかさんによる「アヴェ・マリア」の独唱が行われました。えりかさんの歌声は、あの大きな聖堂いっぱいに響き渡り、えりかさんの祈りが天に届くようでした。聖堂の人々は、えりかさんの歌声に、自分の祈りを添えていました。

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ミサが始まり、白いミトラをかぶった司教たち、そして司祭たちが入堂しました。

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入祭の歌の後、教皇ベネディクト16世の意向を受けた教皇庁国務省長官タルチジオ・ベルトーネ枢機卿からのメッセージを、ジョゼフ・チェノットゥ大司教が代読されました。日本語でもメッセージを読んでくださいましたが、まだ着任されて日が浅いのに、とてもきれいな発音で驚いてしまいました。

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ジョゼフ・チェノットゥ大司教

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きれいに並んだ司教たち

説教は、被災地の仙台教区の平賀司教でした。

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平賀司教


平賀司教は、たくさんの支援を国内外からいただいたことを感謝し、神がこのような善意にたくさんの恵みを与えてくださいますようにと祈りました。フロリダから来た青年が、中部国際空港で日本に来て、名古屋でレンタカーを借り、たくさんの食料を仕入れて仙台に来て、とんぼ返りで帰ったというエピソードや、フィリピン人の母親と日本人の父親を津波で亡くし、辛い思いをしている20代の女性のことを語りながら、亡くなった方々に永遠の安息が与えられるよう祈ろう、今も辛い思いをしている人々のために父である神に信頼をもって心から祈ろうと呼びかけました。

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高い所にあるパイプオルガンの横では、イエスのカリタス修道女会のシスターたちが、美しい歌声で聖歌をうたっていました、聖体拝領のときの「いのち」という歌は、♪「生きて、生きてほしい。終わることのない、あなたのいのちを~」という歌詞で、心にしみ入るものでした。

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24の大使館から、93人が来てくださいました

静かに落ち着いた雰囲気の中でミサが行われ、みなの祈る心が伝わる追悼と復興を願うひとときとなりました

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2012年2月14日 (火)

■ 宮澤賢治「グスコーブドリの伝記」この夏、アニメ公開!

先週、東京ビッグサイトで開催された「ギフトショー」に行ったときのこと、会場を歩いているときに「グスコーブドリの伝記」という大きな文字を見つけました。その文字の上には、あのなつかしい、ますむらひろしさんのネコのキャラクターの画像が・・・。「あれ?? もしかしたら??」と近づいていくと、なんと、宮澤賢治の有名な「グスコーブドリの伝記」が、この夏アニメーションになって公開されるというPRでした。

「ワ~~、うれしい!」

Dvd今から30年近くも前になる1985年、ますむらひろしさん原案のネコのキャラクターで、宮澤賢治の「銀河鉄道の夜」のアニメーション映画が公開されました。独特の世界観と美しい色彩、大きな目のネコのキャラクター、細野晴臣さんの天空に響き渡るようなステキな音楽で、すっかり魅了され何回も見ました。見れば見るほど、カンパネッラの思い、ジョバンニの思いが伝わってきて、涙が出てきます。

ギフトショーから帰って、さっそくインターネットで調べてみました。「グスコーブドリの伝記」のアニメ化の話は、すでに2008年にあり、4年をかけての完成となりました。

どちらも、宮澤賢治の中心テーマである自己犠牲を描いた作品です。深い精神性を持っていて、カトリックの教えに通じています。キャラクターは銀河鉄道と同じますむらひろしさんのネコ、監督も同じ杉井ギサブローさんだそうです。3.11を経て、さらにそのメッセージ性が深くなっていることでしょう。

「銀河鉄道の夜」のDVDを出してきて、また見ました。う~~ん、やはりすばらしい! 「グスコーブドリの伝記」も、どのような作品になっているのか、ワクワクしてとても楽しみです。

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2012年2月11日 (土)

■ 「さようなら原発1000万人アクション」に参加しました!

2月11日、全国各地で開催された「さようなら原発1000万人アクション」が、東京・代々木公園Photo_2イベント広場で開催されました。原宿駅や代々公園駅方面から、また渋谷駅方面から、プラカードや、団体の旗を持った人々が、会社単位で、活動グループで、親子で、友人と連れだって、やってきました。13:30からの集会前に、ロックグループ“the JUMPS” によるオープニングコンサートがあり、元気づけられました。

その後、2.11のアクションの主催者として、大江健三郎氏があいさつされました。「静かに怒りを燃やす東北の人」の話からはじまり、「『原発を止めます!』と、今なら子どもたちに言える」と、今行動することの必要性を訴えられました。続いて、澤地久枝さんが登場。「いつも主催者あいさつは、鎌田慧さんがなさるのですが、今、鎌田さんは新潟県上越市の集いに行っています」ということで、澤地さんが登場されました。

続いて、福島から、福島県平和フォーラムの永山氏、小1年の娘さんを連れて、三原町から東京に避難してきた「つながろう!放射能から避難したママネット@東京の増子さん、有機農業をしている菅野さんの3人からのお話をいただきました。

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ステージ前のたくさんの人々、たくさんの旗

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ロックグループ“the JUMPS”                  大江健三郎氏

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澤地久枝さん                           福島県平和フォーラムの永山氏

その後、山本太郎氏が登場し、アクションへの参加を力強く宣言しました。山本さんへの密着取材として、アルジャジーラのカメラマンが来ていましたが、海外からのメディアもたくさん来ていました。

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山本太郎さんとアルジャジーラのカメラマン         海外からのメディア

タレントの中学3年の藤波心さんが、しっかりしたことばで原発の恐ろしさを訴え、今まで見逃してきたわたしたちの無知を反省しました。終わりに、のびのびした声で「ふるさと」を3番まで歌ってくださいました。会場もくわわって合唱となりました。

上越市でのアクションと思いを合わせ、1時間の集いの後、パレードが行われました。2つのコースがありました。一つは神宮前を通って明治公園まで、もう一つは、反対へ進み、参宮橋から新宿中央公園まで。「さよなら原発」「再処理工場はいらない」「いのちが大事」「子どもたちを守ろう」「海・空・大地を守ろう」「原発を止めよう」「プルトニウムはいらない」とシュプレヒコールをしながら進みました。

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NHK横の道を進む                        シスターたちも参加

日本には、なんと57基の原発がありますが、現在稼働しているのは3基です。この3基も点検のため、3月に停止します。そのとき、日本の原発はすべて停止するのです。再稼働はするのか。再稼働をしないように、引き続き署名活動、アクションを続けましょう。

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2012年2月 8日 (水)

■ 世界病者の日のミサと、2.11さようなら原発1000万人アクション

建国記念日の2月11日は、いろいろなイベントがあります。まず、カトリック教会では、ルルドの聖母の記念日で、世界病者の日にあたります。毎年この日には、教皇メッセージが出されます。東京のカテドラルでは13:30から「世界病者の日のミサ」が行われます。

また、脱原発のイベント「2.11全国一斉! さようなら原発1000万人アクション」が行われます。東京では代々木公園で13:30から集会が行われます。このサイトを見ると、新潟県上越市、兵庫県神戸市、香川県高松市、北海道釧路市、山口県宇部市、愛媛県松山市、鳥取県米子市、静岡県静岡市、島根県松江市、北海道札幌市で、11日(土)、12日(日)、18日(土)に集会がもたれます。連帯を感じます。

修道院には高齢のシスターたちがいるし、体調を悪くしているシスター・知人が身近に何人かいるので、彼らのために祈りに行きたいなとも思います。しかし、日本各地の人々と連帯して、原発反対の集会に参加してパレードを歩きたいなとも思います。

う~~ん、迷うところです。

 第20回世界病者の日教皇メッセージ
http://www.cbcj.catholic.jp/jpn/doc/sick/12sick.htm

2.11全国一斉!さようなら原発1000万人アクション サイト
http://sayonara-nukes.org/2012/01/0211action_a/

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2012年2月 5日 (日)

■ 粋で巧みな東京スカイツリー

世界一だった建築物が完成し、今は点検と各テレビ局が電波のテストを行っている東京スPhotoカイツリーが、いよいよ5月22日、オープンします。自立式電波塔では世界一の634mという高~~~い塔、どうしてこのようなデザインになり、どのような設計になっているのか。また、建築時にどのような苦労があったのか。スカイツリーがある押上・業平界隈は、見物客で賑わいツアーバスも来るとか。

1月31日(火)の午後、両国の江戸東京博物館1階ホールで、東京新聞主催のフォーラムが行われました。タイトルは「匠の技の先端と伝統 東京スカイツリー」。基調講演は、東京スカイツリーのデザイン監修を担当した、東京芸術大学元学長で彫刻家の澄川喜一氏、その後行われたパネル討論には、澄川氏の他に、設計をした日建設計の吉野繁氏、そしてその設計に基づいて施工した大林組の田村達一氏が登場し、短い時間ですが、東京スカイツリーについて知る機会がありました。3年半という短い工期、細長い土地、すぐ横を流れる川、建築現場の下を走る下鉄線、だれも経験したことのない634mという高さ、そして、予期していなかった3.11の揺れ。いろいろな苦労と工夫があったことでしょう。そこには日本の伝統と最先端の匠の技が詰まっていました。

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江戸東京博物館に隣接する両国国技館とスカイツリー

◆美しい五重塔とレースを着た貴婦人
東京墨田区の隅田川の横に位置するこの地域は、武蔵の国と上州の国の境に位置するとか。世界一を目指し、途中で当初よりさらに高くなったツリーの高さは、東京タワーの2倍となる634m、「ムサシ」だそうです。澄川先生が「レースをまとった貴婦人」と呼ぶこのツリーは、実は日本の最古の建築物・法隆寺の五重塔からイメージを取っています。

日本で世界一のものを造るために、日本で一番美しいもので何が残っているかと考えました。浮かんだのが法隆寺の五重塔です。木造建築で1000年以上も経っている法隆寺は、ボルトで留めていないので揺れます。塔の中心には心柱があり、それは固定されておらずつり下がっています。心柱の揺れが塔のバランスを取っているのです。スカイツリーにも375mまで心柱にあたるものが入っています。日本は地震と台風があるので、設計当初から心柱を使いたいと思っていたそうですが、3.11を体験し、設計と施工を担当した者にとって、この構造を採用したことが大きな自信となりました。

澄川先生は、この地域が1945年3月に東京大空襲を受けた土地であることを上げました。五重塔は卒塔婆の意味があります。「スカイツリーがこの地域で鎮魂の役目を果たすと思う、工事は無事故で来ているし、日本の復興のためにもシンボルとなり、祈念する塔となるだろう」と語っていました。スカイツリーの一番上には、五重塔の上の輪と水煙にあたる部分が伸びています。

細長い土地のために、東京タワーやエッフェル塔のように足を踏ん張る場所がありません。一辺を一番長く取ることができる三角形になりました。レースのように見えるパイプが複雑につながり、上にいくに従って三角形から円形に変わっていきます。そこに日本の伝統である「そり」と「むくり」が入ってきます。「そり」は日本刀のあの湾曲、「むくり」は寺20111225院の柱に見られる丸みの湾曲です。

◆世界一の匠の技
レースに見える部分のパイプは、日本各地の工場で作ってもらいました。まず、鋼材メーカーに鋼材を発注し、鋼板を少しずつ丸めて溶接します。これが全部手作りです。その後、鉄骨製作工場に行き、丸いパイプが丸いパイプにつながっていきます。切り口が円になるので、とても難しかったそうです。このように、ツリーのいたるところに、日本の“技”が詰まっています。

また、せり出している展望台の部分は、普通の建築現場のように足場を作ることはできません。地上で組み立てて上に持って行き、ネットを張って、すべてのことをネットの中で行いました。

その他、クレーンでつり上げる際に揺れる鉄骨の向きを制御するために「スカイジャスター」を設計し、風に左右されることなく作業を進めていくために、300m上空の風速を予知できる気象システムも開発したそうです。また、コンクリートを打ちながら枠がせり上がっていくという「スリップフォーム工法」を採用したそうです。不可能なことを可能にしていくシステムを開発する、すばらしい頭脳ですね。

◆味わったことのない「見られている!」感覚
まったく想像できなかったことは、建築の現場をたくさんの方から見られるといことだったそうです。通常建築現場は板で囲い壁を作ります。それは周囲に音が漏れないようにしたり、現場からものが外に出ないようにしたりして、現場の周辺地域を守るためです。しかし、今回は隣Photo_8に川があり空間が取れたので、囲いの壁を作りませんでした。しかし、ツリーが高くなっていくにつれて見学者が増えました。見られて仕事をすることに慣れていないので現場の人々は緊張したそうです。反面、世界一のものを作っているという自負と、見られているという緊張感から、現場にはよい雰囲気があったということです。3.11の後、「上を向いて、がんばろう」という看板が掲げられました。一緒にがんばろうという思いを人々に伝えることができてよかったということでした。

Photo_9今までに4回ほど押上に行きました。そのたびに見物人が多くなり、地域の人々の意識も高まってきているのを感じました。周辺の建物や公園、北十間川の整備が完成しオープンする5月22日が待ち遠しいです。

◆おしなりくん
「おしなりくん」は、地域活性のためのキャラクターです。
業平橋の名前の元となった歌人・在原業平をモチーフにし、タワーをイメージした烏帽子姿です。
押上の「おし」と、業平橋の「なり」が一緒になった、押上・業平橋地区のキャラクターです。昨年の暮れに行ったときは、烏帽子のタワーがクリスマスツリーバージョンになっていました。

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2012年2月 2日 (木)

■ 寒さの中にも春の香り

寒い日が続いています。豪雪地帯と言われている地域でも、この降り続く雪で、例年より2倍の雪が降っているとか。被害も甚大です。

そんな日本列島の中でも雪の少ない東京にいて、「寒いね~~」と言っては申し訳ない感じでPhotoすが、今朝、修道院の庭にある手水鉢の氷が、いつもよりしっかり凍っているので驚きました。時々凍るのですが、指でちょっと押すと薄い氷が動き出す程度の氷でした。しかし今朝はいつもより厚く、手でぐっと押してもびくともしません。

身が縮まる空気を通って玄関に入り、受付の前を歩いていると、ほのかに良い香りがしました。あれ、何かなと思ってあたりを見回すと、使徒の女王のご像の前に飾られているフリージャーでした。お花屋さんの花ですが、やさしく甘い香りに、「あっ、春!」とうれしくなりました。2月はこれからまだまだ寒くなっていきますが、そんな中にも神さまは、小さな春Photo_3の兆しをとおして希望を与えてくれるのですね。粋な計らいです。

今日は「主の奉献」の祝日です。クリスマスから40日過ぎ、これからイエスさまは大きくなり、智恵もついてどんどん成長していきます。長い間、救い主を待っていた人々の希望が実現していきます。

明日は節分。暦も、教会の典礼歴も、希望の季節です。

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