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2010年9月 7日 (火)

■マザー・テレサ生誕100年記念写真展

                   「愛は生きつづける」阪神百貨店にて 8月25日~31日

Hanshin01 関西方面でのマザー・テレサ生誕100年記念写真展は3月の神戸新聞ギャラリーでの開催を皮切りに、関西各地で催されました。
阪神百貨店も長年温めておられた希望を実現し、8月25日から31日まで、ミニ講演会つき写真展を開催しました。今回はイエズス会の片柳弘史神父の撮影した写真50枚と故シスター白井詔子が撮影した30枚の写真が展示され、賑やかなデパートの一角は、特別な輝きを放ち、マザーの愛とやさしさに包まれました。入り口では、人びとを待ち受けるようにして、写真を拡大した等身大のマザーが立っておられます。買い物片手に入ってくる人びとも写真を鑑賞したあとはみな、安らぎに満ちていました。マザーが一人ひとりに語りかけてくださったのでしょう。

この写真展のために、わざわざ他県からやって来たという人や、毎日訪れているという人など、マザーは今も生きてたくさんの人びとに出会っておられました。26日はマザー・テレサの100歳のお誕生日。田端孝之神父の伴奏で、音楽家こいずみゆりさんが「大好きなマザー・テレサ」などの歌を披露しみんなでマザーの100歳のお誕生をお祝いしました。会場には片柳師が所蔵されているマザー・テレサの遺品も展示され、人びとの目を惹きました。
阪神百貨店のご好意によって持たれた片柳師のミニ講演会には、身動きできないくらいに人が集まり、毎回熱心に話を聞いていました。予定外のサプライズ ミニ講演会をいれると、通算毎日の講演でしたが、マザー・テレサの秘められた霊的闇については、これまで語られてこなかっただけに暗闇の聖人・マザー・テレサの講話はみんな吸い込まれるように聞き入っていました。

Hanshin02 この写真展にはもう一つ感動することがありました。それは20数年前にさかのぼります。「愛は地球を救う」という24時間TV番組で上映された「マザー・テレサとその世界」の映画を10歳の少年も見ていたと言う話です。少年は『自分の周りにはこんなに物が豊かにあるのになぜ、世界には物も無い、貧しい人がたくさんいるのだろう、どうしたらこういう人を救えるのだろうか』と真剣に考えました。
少年に考えるきっかけを与えた映画「マザー・テレサとその世界」は、同じ会場でマザーの写真を展示しているシスター白井の制作した映画です。

シスター白井は映画の撮影スタッフとしてコルカタ(カルカッタ)に渡り、マスコミ嫌いと言われるマザー・テレサの理解を得て、撮影を実現させました。その苦労話は本人が本にも書いていますが、限られたインド滞在期間の中で、インド政府から撮影許可を得るのは至難の業でした。
複雑で厳しい条件のインド政府。その上、撮影に入るまでには様々な事故に遭遇しました。海外からも取材に入ったがBBC以外はどこも成功していませんでした。
今から考えると撮影が許可されたのは異例中の異例。奇跡的としか言いようがありません。こうしてマザーの活動が映画となりました。

Hanshin04 一方、片柳少年は成長して、インドに渡り、コルカタ(カルカッタ)で、実在のマザー・テレサと運命的出会いを果たし、マザー・テレサのように生涯を神に捧げて奉仕する司祭となりました。マザーの100歳の誕生をお祝いして、大都会の真っただ中で、それも最も大衆が集まる百貨店という場で、貧しい人びとの中の最も貧しい人に奉仕した愛の人・マザー・テレサについて語っていたのです。

マザー・テレサは映画スタッフのシスター白井と少年だった片柳師をこの会場で出会わせ、映像の力の凄さについて「シスター白井、あなたが言ったことは本当でしたね。あなたたちの映画を見た少年は成長し、私のところでボラティアをして、愛に生きることを知りましたよ。そして司祭になりました。あなたの言ったことは本当でした。あなた方の活動に祝福あれ!」とおっしゃっておられるかのようでした。

Hanshin03 マザー・テレサ生誕100年記念に、期せずして両者の写真が同時に展示されたのも不思議なことでしたが、企画なさった阪神百貨店の担当者の方も「一人ひとりの方が何かを感じ取ってお帰りになったすばらしい写真展だった」と長年の企画が成功裏に終えたことを喜んでおられました。
マザーの生誕100年を記念した写真展でしたが、私たちが受けた使命-メディアを通して宣教するすばらしさ-を改めて、考えさせられた記念すべき展示会でもありました。
シスター白井もきっと天国からこの奇しき出会いを誇らしげに喜んでいたに違いありません。

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コメント

初めまして、マザーテレサさんの映画について検索していてこちらに行き着きました。少し気になったのが「マザー・テレサの秘められた霊的闇」なんですが、片柳師のミニ講演会で話された内容なのでしょうか?それとも書物や映画にて表現されているのでしょうか。福岡で10月にマザーテレサ映画祭があり、そちらで鑑賞するのをとても楽しみにしているものです。該当する映画があれば観てこようと思います。お返事いただけますか、お願いします。

投稿: まつだ | 2010年9月23日 (木) 21時55分

「ひとつの映像でマザーと出会った」と片柳師から伺ったことがありましたが、こういう流れでひとつの“愛の大河”になったということを知り、感無量です.。.:**:.。..。.小さな人間を用いて、限界を知らない大きな波をおこされる神さまに信頼と委託を深めていきたいと思いました。マザーを支えておられた聖霊が、シスターたちのおはたらきをこれからもますます強めてくださいますようにconfident

投稿: こ・ゆり | 2010年9月 9日 (木) 22時30分

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