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2009年7月30日 (木)

■「教会はあこがれの場所」

02 先日、あるシスターが1冊の本を紹介してくれました。タイトルは『修道女スタイル』……。ピンクの表紙という斬新なデザインにビックリしながら、「どんな本なんだろう?」とページをめくってみました。

この本は、東京、関西、長崎にある、約20ヶ所の教会をはじめ、その周辺の散歩コース、キリスト教書籍、ロザリオやメダイ、シスターの手作りクッキーなどを紹介しています。

著者は、「十字架の屋根の下には何があるのだろう?」と街中にある教会のそばを通るたびにあこがれを感じ、入ってみたかったそうです。しかし信者ではないので、いつも通り過ぎていました。そんなある日、勇気を出して教会の扉を押し、中に入ってみました。

教会の中は厳粛な雰囲気に包まれていました。いすに座っているうちに心が落ち着いてきて、普段の生活とは違う、祈りに満ちた「時の流れ」を感じたそうです。日曜日には老若男女がミサに集まり、それぞれの人が苦しみや喜びをたずさえて祈っている姿を見て、「いろんな教会を訪ね、感じたことを他の人に伝えたい」と、執筆したそうです。

全ページカラーで、ステンドグラスなど、教会の写真がとても美しいのが印象的です。わたしもまだ洗礼を受けていなかったとき、ドキドキしながら、はじめて教会に入ったときのことを思い出しました。信者でない方にとって、教会は入りにくい場所かもしれませんが、「信じる、信じない」に関わらず、すべての人の祈りの場です。

この本は、日本図書館協会選定図書にも選ばれています。なぜタイトルが『修道女スタイル』なのか、ちょっと分かりませんが、一般の出版社から、教会を紹介したこんなかわいらしい本が出されたことはうれしいことです。人びとにとって、教会が少しでも身近なものになってくれたらいいなと思いました。

タイトル:『修道女スタイル la Religieuse』
著者:プロジェ・ド・ランディ
定価:1,630円(本体1,600円+税)
A5判 並製 120ページ
ISBN978-4-575-30116-8 C0076
発行:双葉社

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2009年7月27日 (月)

■ タコ(蛸)

「聖フランシスコ・ザビエル下関上陸の地」を取材するために、唐戸桟橋ボードウォークを訪ねました。
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あいにく天候があまり良くなかったのですが、関門橋がとても近くに見えたので、橋の方向に歩いてみました。すると釣り人が大きなタコを、私たちの目の前で釣り上げました。
タコは蛸壷を使って捕るものと思っていた私は、釣り針でタコが捕れるとは驚きでした。おまけに目の前で大きなタコが暴れる姿を見てまたビックリ。思わず関門橋に向けていたカメラをタコに向けてしまいました。
その外見から西欧諸国では悪魔の魚と呼ばれるそうですが、確かに目の前でクネクネと動くさまは、あまり気持ちが良いものではありません。こんな大きなタコが関門橋のすぐ下に住んでいるですね。
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2009年7月23日 (木)

■ゴーヤ成長日記 その7

Cimg2081待ちに待った収穫の日を迎えました! 初生りはうれしいものです。長さは、はじめ1.5cmぐらいでしたが、20.5cmにもなりました。このゴーヤが、いつ食卓に登場するのか楽しみです。

今は圧倒的に雄花が多く、雌花は6つぐらいですが、これから雌花が咲きはじめて、実が鈴なりになってくれることを期待しています。

何人かのシスターたちの部屋では、窓から小さなゴーヤが見えるそうです。「わたしは世話をしていないけど、こうやって実がなるのを見るとかわいいわね。『がんばってね』と声を掛けているのよ」と話してくれました。

Cimg2096茎の方は屋上にも到達したので、これ以上大きくならないようにときどき摘心しています。しかし、それでも上へ上へと伸びてその成長ぶりには驚かされます。

ゴーヤを育てながら、マルコ福音書のたとえ話を思い出しました。

「神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。」(4.26-28)

本格的に野菜を育てるのは、今回がはじめてですが、小さな苗のなかに、ここまで成長する力が詰まっているなんて、いのちの神秘を感じます。

わたしたち一人ひとりの存在、そして「神の国」も小さなものかもしれませんが、恵みによって成長していくだけのものをいただいているのでしょう。パウロが「わたしは、神の恵みを無にはしません」(ガラテヤ 2.21)と言っているように、生活の中でいただいている恵みを生かしているかどうか、ゴーヤの成長を見ながら考えさせられました。

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2009年7月20日 (月)

■ 日出殉教公園

大分の取材に行ったついでに、先回訪ねたときに雨だった、日出藩成敗場跡地と殉教公園に行ってきました。
中津教会の神父様から、「日出藩殉教公園はたぶん工事中だと思いますよ」と教えていただき、先回は雨で、今回は工事かと期待せずに行ってみました。
前日は雨でしたがこの日は、晴天。夏の陽射しが、まぶしい細い坂道を登り殉教公園に着くと、工事はすでに終わっていました。
以前は、木の十字架の横に殉教碑があるだけの淋しい公園が、全く様変わりしていました。
成敗場跡地のすぐ横の一段高い場所には東屋風の建物が建ち、そこに石の祭壇が設けられ、まわりに丸太の椅子が設置されていました。東屋から公園に降りる円形の石段が設けられ、奥にはスロープもできていました。これなら野外ミサを行うのに最適です。
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また、成敗場に入るうっそうとした木々は剪定され、以前と比べ明るくすっきりとしていました。大分教区の方たちが、殉教者の信仰の証を残そうとしておられる姿を感じました。
公園からは、先回は見ることのできなかった別府湾を見ることができました。
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2009年7月14日 (火)

■ゴーヤ成長日記 その6

とうとう裏庭で育てているゴーヤに、実がなりました! 朝、水やりに行ったシスターが発見し教えてくれたので、急いでデジカメを持って行ってみました。

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はじめは1つしか見当たりませんでしたが、よく観察してみると小さな実をつけた雌花がちらほら顔をのぞかせています。全部で5つありました。花びらはもうしおれていますが、その下の実がこれから大きくなっていくでしょう。やっぱり実がなると、うれしいものです。

別のシスターが育てているゴーヤの実は立派に育っていたので、「裏庭の方はどうなるのだろう……」と心配していました。最近は、裏庭に行くとたくさん蚊がやってくるので、水をやるのも苦労しています。しかし、今までのわたしたちの労働が報われました! と言っても、成長させてくださるのは神の恵みです。

神のみ摂理に感謝しつつ、これからますますかわいがって、育てていきたいです。

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2009年7月13日 (月)

■ゴーヤ成長日記 その5

その後、ゴーヤは2階にとどくほど、すくすくと背は伸びています。しかし雄花ばかりで、雌花がまだ見あたりません。

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そうこうしているうちに、別のシスターが育てているゴーヤには雌花がちらほら出始め、ついに大きな実に成長しました。お店で売っているものよりも立派です。ゴツゴツしていて、南国生まれの力強さ、たくましさを感じます。見ているだけで元気づけられます。他の雌花を見たら、すでにかわいい実がなっていました。これがだんだん大きくなっていくようです。

070803_2 先を越されてしまいました……。雌花がないのは、日光が足りないからかもしれません。花は通常7月に咲き、8月には実をつけるそうですが、こればっかりは成長させてくださる神にお任せするしかありません。

しかし、窓には葉がたくさん生えて、緑のカーテンらしくなりました。緑を見ていると心が和み、窓から入る日光が遮られるので、暑さもやわらぐように感じます。肥料をやって、成長を見守っていきたいです。

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2009年7月10日 (金)

■「パウロ年」閉年ミサin大阪

Photo_5 6月28日(日)は長崎のカトリック浦上教会で、6月29日(月)は東京のカトリック関口教会で 行われた「パウロ年」の閉年ミサに続き、7月4日(土)の大阪のカトリック玉造教会で行われた閉年ミサをもって、日本の「パウロ年」は閉じました。

大阪支部のシスターたちが、大阪の閉年ミサの様子をメールで送ってくれました。大阪大司教区は、とてもユニークな企画があったそうです。パウロのキャラクターができ、パウロのスタンプも作りました。信徒たちはスタンプ帳をもらい、指定された巡礼教会を巡ったり、講演会やイベントに参加したりし、そのたびにパウロのスタンプがもらえ、その数によって、閉年ミサのときに記念品がいただけたそうです。子どもたちはもちろん、大人も、そしてうちのシスターも、競って巡礼にでかけ、お勉強会に参加したとか。

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参加者は、開年のミサのときの800人より多かったようです。その中で、パウロの劇がありました。左下の画像で、だいだい色の網をもっているペトロさんは神父さまです。右の画像は、教会や社会の大きな変化や問題をきいて、これは大変と言ってパウロを呼んだのですが、この一年はパウロ年で世界中駆け回っていて忙しかったパウロは、急いで飛んできてイエスの前で倒れてしまいました。写真は、そのパウロが起き上がったところです。

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お土産を配る司祭たち                   お土産は・・・パウロの携帯ストラップ!

ミサは、温かいなごやかな関西ならではのすてきなパウロ年の式典で、みんなが再びパウロに燃やされて喜んで帰りました、とメールは結ばれていました。阪神大震災以来、絆が強くなってきた大阪大司教区は、パウロ年をとおして、ますます交流が深まったことでしょう。これからもパウロの熱意に燃やされ、熱く活躍し続けますように。

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2009年7月 8日 (水)

■ チェレスティーノ神父の写真展

Photo01_3 東京教区本部事務局長のチェレスティーノ・ガヴァニャ神父は、ご自分のホームページでも写真を紹介しておられるように、趣味として写真撮影を楽しんでおられます。
花や風景などの自然やふるさとイタリアの風景など、とても素人とは思えない腕前です。
今、東京カテドラルのスペース・セントポール横にあるスペースで、「チェレスティーノ神父の写真展」が開かれています。これは、単に写真を見ていただくという目的ではなく、新しい「司祭の家」の建設支援のための写真展です。
Photo02_2 ご存じのように、カトリック司祭は、生涯を教会のためにささげ、自分の住まいは持っていません。そこで、老朽化した教区本部の建物を、高齢の司祭たちが住むことができる家に建てかえる工事が今年8月からはじまります。その支援のために、チェレスティーノ神父が写真展を行っておられるのです。展示された写真のはがきサイズもあります。
カテドラルをお尋ねになった際は、ぜひ写真展をご覧ください。

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2009年7月 5日 (日)

■ お菓子「ペトロ岐部」

Kibe 「キリシタンゆかりの地をたずねて」の取材で、大分を訪ねました。7月1日は、はじめてのペトロ岐部と187人の殉教者の記念日でしたが、大分で、「ペトロ岐部」というお菓子を見つけました。
大分には、「ざびえる」や「ドン・フランシスコ」といったお菓子があることは知っていましたが、福者「ペトロ岐部」というお菓子があることは知りませんでした。
さっそく、買って試食。「ペトロ岐部」は、栗が入った白あんのおいしい饅頭でした。
ホームページで調べてみると、「豊後・大分が生んだ偉人の功績を称える南蛮銘菓です」との宣伝文句がありました。福者がお菓子・・・という思いもありますが、こんな形ででも、ペトロ岐部が多くの人たちに知られることは、うれしいことです。

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2009年7月 2日 (木)

■「ペトロ岐部と187殉教者」記念日の祈りの集い

昨年11月24日、長崎において「ペトロ岐部と187殉教者」が列福され、教会は7月1日を「記念日」と定めました。この日は特に殉教者たちを思い起こし、彼らの取り次ぎを求めて祈る日です。

乃木坂の修道院では、7月1日の午後6時から女子パウロ会のオンラインショッピング“Shop Pauline”とWebサイト“Laudate”の主催で、「江戸の殉教者、ペトロ岐部と原主水のお話と祈りの集い」を行いました。

女子パウロ会のシスターが、プロジェクターを使って、2人にゆかりのある場所の画像を写しながら、彼らの生涯を話しました。司祭を志してローマまで行き、同胞のために迫害の嵐の吹く日本に帰り、いのちをささげたペトロ岐部、そして迫害の中で信仰を燃え立たせて、最後に殉教した原主水。話の中で、司祭として、また信徒として、神からの呼びかけに応えた2人の生き方をふり返り、困難のさなかにあっても、イエスに従っていく信仰をわたしたちもいただけるよう、参加者に呼びかけ、殉教者の取り次ぎを求めて共に祈りをささげました。

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カトリックの信徒の方だけではなく、洗礼を受けておられない方も参加してくださり、祈りの後、お茶をいただきながら、いろいろお話をうかがうことができました。

次回は秋にマザー・テレサに関する集いを企画しております。ぜひ、ご参加ください。

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