■ユビキタス・アートツアー 東京ミッドタウン
修道院のすぐ近くにある東京ミッドタウン。オフィス、レストラン・ショッピング、サントリー美術館と21_21DESIGN SIGHT、ミッドタウン・ガーデンと檜町公園、ホテルとレジデンス……、ミッドタウンにはいろいろな要素が詰まっています。さらに文化の発信地として、日本だけでなく海外の制作者によるアートが存在します。
東京ミッドタウンには、六本木ヒルズのようにツアーアテンダントによる「東京ミッドタウンツアー」がありますが、ユビキタスの端末を使って自分で歩いていく「ユビキタス・アートツアー」というのがあると知り、ユビキタスの端末をさわってみようと、「ユビキタス・アートツアー」に行ってきました。
アートと建築物を見ていく120分フルコースや、30分で回るハイライトコース、庭園コース、建築デザインコース、大きな彫刻コースなど、7つのコースがあります。
ガレリア3階にあるツアーカウンターで手続きをして、ユビキタスシステムの使い方を教えていただき、さあ、出発です。「吹き抜けをとおり、進んでください」などというガイドの声と画面の地図に導かれて歩いていくと、「ピピッ」と鳴り「○○の前に着きました」と目的地に到着します。そこでユビキタスシステムの画面を見て各アートや建築物の概要や詳細が説明、制作者のインタビューなどを選択して説明を聞きます。映像も流れるので、作成の様子も見ることができます。「へ~、こんな若い人が作ったんだ……」と制作者がぐっと近くなります。空間に置かれた大きな大理石、エレベーターホールの壁にかけられた絵画など、環境を考えた作品の制作意図が分かります。
こうして2時間弱、東京ミッドタウンのあちらこちらを歩いてツアーが終わりました。住む人、働く人、訪れる人、たたずむ人、通り過ぎる人のために存在するアートの数々。作品や制作者と出会うことのできた、とても楽しいツアーでした。
「ピピッ」という音を受ける位置が違うので、説明を聞く位置も微妙に違います。
ユビキタスシステムに用意されている情報のすべてにアクセスできたわけではないので、また利用してみたいです。いろいろな思いと願いが込められている新しい都市・東京ミッドタウン。ぜひ一度、「ユビキタス・アートツアー」を体験してみてください。
*ユビキタスとは、「どこにでも存在する」という意味のラテン語を語源とした言葉で、あらゆるモノや場所にコンピュータが埋め込まれ、利用者はその存在を意識することなく、そのとき、その場所の状況に応じて、最適な情報やサービスが提供される環境を指します。 (東京ミッドタウン webサイトから)
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