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2008年4月21日 (月)

■ 戒名のない卵頭墓石

Kounji_1 静岡に耕雲寺という禅寺があります。この寺には、「戒名のない卵頭墓石」が残っています。その墓は、キリシタンであった原主水を助けたために処刑されたこの寺の2代目の住職の墓です。
この話を聞き、自らが信じ生きる仏の道を全うするため、禁じられた違った宗教であるキリスト教を信じ、罰せられ自由に動くこともできなくなった原主水を助けようとした僧の姿に感動し、この寺を訪ねました。
寺の石段を登って行くと、すぐにお寺の方だとすぐにわかる女性から手招きされました。「持って行きませんか」と言われ、何かよくわからずにいると、「袋を持っていますか?」と尋ねられ、持っていないと答えると、中に入ってすぐにビニールのさげ袋を持ってきてくださいました。
「どうぞ好きなだけ持もって行って、マーマレードにでもしてください」とのこと。見ると、立派なみかんがたくさん篭に入っていました。
見ず知らずの私たちに、何も聞かずに収穫したばかりのきれいなみかん(甘夏でしょうか)をわけてくださったのです。
今も、原主水を助けた住職の心が受け継がれているようで、心温まる思いでした。

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コメント

ふと、善きサマリア人の話が心に浮かびました。

・・・素敵な住職ですね。

心に春の柔らかい光が差し込んできました。

投稿 辛夷 | 2008年4月25日 (金) 22時50分

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