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2007年9月25日 (火)

■辺境の農村に学校建設

2221027  9月21日、毎日新聞主題の第19回毎日国際交流賞を、NPO法人「AMATAK カンボジアとともに生きる会」の代表でカトリック吉祥寺教会の後藤文雄神父(77歳)が受賞されました。
 後藤神父は、神言会の司祭ですが、14人の子どもたちのお父さんでもあります。「司祭なのに?」と思われる方もおられるでしょうが、彼はカンボジア難民の子どもたちの里親を探しながら、自ら彼らの本当の父親なる決意をして、子どもたちを引き取って育てました。
 里子の一人ラーさんは、ポル・ポト派の少年兵でした。彼は、10歳の時にポル・ポト派に連行され、生き残るために少年兵となり、命令に従うしかない中でベトナム兵を殺したこともありました。ラーさんは、逃げて日本に渡り、後藤神父の里子となりました。しかし、その心の傷が癒えることはありませんでした。
 苦しむラーさんを、後藤神父はカンボジアに里帰りさせました。
 その時ラーさんが僧侶から預かった手紙が、後藤神父の学校建設へのきっかけとなりました。僧侶の手紙には、農村へ学校建設を願う思いがつづられていました。
 後藤神父は私財を投じて、電気も水道もない貧しい農村の学校建設に挑むことになりました。ラーさんは、日本への永住を考えていましたが、学校建設のために祖国に戻りました。
 日本とカンボジアという遠く離れた場所でも変わることのない深い親子の絆が、カンボジアの人たちへ愛と希望を与える学校建設を実現して行きました。
 現在14校目の学校が建築中です。
 14人の里子の子育て、つぎつぎに遭遇するカンボジアの問題に愛とユーモア取り組んだ後藤神父の体験は、『カンボジア発 ともに生きる世界』(女子パウロ会)という一冊の本になっています。

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コメント

私の先輩は、Sr.黒岩です。
カンボジア・シェムリアップで活動しています。
この九月にソフィア・ミッションとして上智大生が行かれたと
ネットで知りました。

学生時に、塩屋少年の町でお手伝いをしたことが有ります。
「姉ちゃん、何処へも行かんといてや~」に目から鱗が。
夜の学習時間に一人の子の耳掃除をしていたら、
誰もいなくなり、振り向いたら・・・
一列になって順番待ちをしていました。

中秋の名月を見ながら、物思いに更けそうな夜です。


投稿 Margarita | 2007年9月25日 (火) 18時12分

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