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2007年9月 6日 (木)

■マザー・テレサ帰天10周年 記念ミサ

Mt1001 10年前の9月5日、マザー・テレサが亡くなられました。その記念の9月5日、東京カテドラル聖マリア大聖堂で、「マザー・テレサ帰天10周年の記念ミサ」が行われました。
 台風9号の影響で、時折激しい雨が降る天候でした。それにもかかわらず、大勢の方が参加してくださいました。
 10時半からのミサというのに、9時ごろから人びとが集まりはじめ、ミサがはじまるころには、約800人が静かに祈りはじめました。準備してあった聖歌集も、聖堂内のいすも足りなくなり、補助いすも出しました。

 「マザーのミサだったら、私も一緒にささげたい」と、来てくださった神父方を加え、主司式・白柳誠一枢機卿ほか14人の神父で、ミサがささげられました。
 この中には、東京教区の岡田大司教様、バチカン大使、参事官、などの姿も見えました。
 「コルカタのおとめ福者テレサ」の帰天10周年のミサを始めます、と言われた時は、何となく違和感を覚えました。しかし、続いて、「私たちにとってはマザー・テレサの名前で親しい方です」と紹介された時、何となくほっとした空気が漂いました。
 私たち参加者には、福者に挙げられたものものしい名前よりも、いつまでも私たちの「マザー・テレサ」です。
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 説教の中で、白柳枢機卿は「神の愛の宣教者会のシスターたちは、全世界に4800人おられますが、マザーの精神を生きているのはこのシスターたちだけではありません。神の愛を伝えようとしておられる皆さんも同じ心です」と参加者を励ましてくださいました。
 そして、次のエピソードも紹介してくださいました。
 マザーは、「私たちは何をしたらいいでしょうか」という質問に、いつもこのように答えておられました。「あなたの最も身近にいる人に愛の行いをしなさい」と。
Mt1004 Mt1005

「大学生の時、マザーの話を聞き、ぜひ、息子にもマザーを知ってもらおうと、やってきました。息子はまだ3歳で、話もよくわからないかもしれませんが……」。
「さいたまから来ました。マザーが大好きなので」。
「病気で3ヶ月間入院していました。今日が退院後初めてのミサです」。
「どうしても、このミサの中でマザーと話したくて来ました」。
「大学生で、友達とさそいあわせて来ました。中学の時の教科書でマザー・テレサのことを知りました」。
 みんな、ただ一つ、マザー・テレサに結ばれて、東京、千葉、横浜、さいたま、それぞれの地から、いろいろの思いを抱えて、集まって来ました。
 最後に歌った聖歌は、マザーの祈りをそのまま曲にした「わたしをお使いください」でした。「私の手を、私の足を、私の声を、私の心を、主よ、お望みでしたら、どうぞお使いください」というものです。
 なんと言っても、今日のミサは、みんなの心がピッタリ合っていたというのが第1印象でした。聖歌にしても、祈りにしても、とてもきれいでした。心が一つになるということは、すばらしいことですね。歌も祈りも力強さを感じました。
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 ミサが終わっても、すぐに聖堂から出る人はいません。聖堂内に展示されていたマザーの写真に見入る人、静かに心をこめて祈る人……印象的でした。
 お知らせとして、先唱の司祭が、8月下旬からインドのコルカタでは、マザーの列聖を求めて帰天なさった9月5日を中心に祈りのムーブメントが行われているというアナウンスもありました。

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コメント

私は、名古屋で行われました記念ミサにあずからせていただきました。このごミサはシスターたちが日雇い労働者さんたちのために炊き出しをされている場所として野外の公園で行われましたので、日雇い労働者の方々も出席者の半分を占めるほどの数の方々が来られていました。マザーテレサが召された今も神様の愛の働きはシスター方や神様を信じる人々によって続けられておりますが、更に愛の行いが人々の手を通してマリア様からイエス様へ、そして神様の大いなる栄光へとお捧げしていけますように、マザーテレサの取り次ぎをお願いしていきたいと思います。

投稿 クララ・テレジア | 2007年9月 7日 (金) 22時10分

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