■カトリック平和旬間「巡礼ウォーク」
日本のカトリック教会は、今「カトリック平和旬間」を過ごしています。東京大司教区では、今日は、「巡礼ウォーク」が行われました。目白駅からカテドラル聖マリア大聖堂までのコースと、四ッ谷の聖イグナチオ教会からカテドラルまでのコースがあり、四ッ谷からのウォークに参加しました。
聖イグナチオ教会主聖堂に集まった巡礼者は100名ほどでしょうか。15:00に、岡田大司教のお祈りと「平和の祈り2007」を一緒に祈り、「キリストの平和」を歌って、炎天下の中、出発しました。四ッ谷見附→市ヶ谷田町→牛込中央通り→牛込天神町→江戸川橋→そして、目白通りを上ると椿山荘が見え、カテドラルにつきます。岡田大司教とチェレスティーノ神父を先頭にして、狭い歩道に長い巡礼者の列ができました。互いに語り合いながら、またはロザリオを祈りながら、また岡田大司教のおすすめに従って「あなたの敵をあいしなさい」というイエスの教えを黙想しながら歩きました。途中、信号待ちもあったりして、列はとぎれとぎれになってしまいましたが、要所要所にスタッフの方が方向を示してくださり、1時間余の後、無事カテドラルに到着しました。すでに、目白コースの方々が到着していて、出会いの会話がはずみました。冷たい麦茶でのどをうるおしました。
17:00からは、ベリス・メルセス修道女会のシスター弘田のお話がありました。「日米教会の取り組み」というテーマでした。「パックス・キリスト」という世界的規模の活動団体がありますが、その米国の「パックス・キリスト」年次総会に招かれてスピーチをなさった松浦司教が、日本の憲法9条が、まさにキリストの福音を憲法にしたものだということで驚きをもって受け入れられたというお話から、「反戦、反核」の戦争反対、核武装反対ではなく「非戦、非核」つまり、戦争をしない、核を保たないの信念を持とう。イエスの言葉が、何を語りかけているのか、問い続けていこうと私たちを鼓舞してくださいました。
18:00からは岡田大司教司式の「平和のミサ」がありました。司祭も20名ほど並ばれ、ミサ開始時刻になると、聖堂はほぼ満席となりました。平和を求める歌声が聖堂いっぱいに響き渡り、大勢の人が参加していることを実感しました。
平和旬間の間、「祈りのリレー」も行われており、明日の午後は、ケルンホールで、岡田大司教と東大の高橋哲哉氏の講演会も行われます。平和について深め祈るために、いろいろな形でのイベントが用意されているので、都合のつくものに参加できてとてもいいなと思いました。
「神の愛といつくしみを生き抜かれた、私たちと同じ人間となられたナザレのイエスに倣って生きよう!」という岡田大司教の言葉を、日々深めて過ごしたいと思います。
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コメント
巡礼ウォークには参加できませんでしたが、すばらしい集いだったのですね!「反戦・反核」ではなく、非戦・非核、というふうに視点を変えると、ずっと身近な問題として向き合える気がしました。というのは、世界中を見れば戦争は起こり続け(残念ながら)、「反戦」と自分ひとりが叫んだって世界は変わらないような気がしてしまいますが、「非戦」ならば、「私は争いたくない」と一人一人が信念を持って生きることができるし、戦場から物理的に遠く離れて暮らしていて無力な私でも、自分の日常のなかから何かをお捧げすることができるような気がして、とても勇気付けられました。
投稿 マリア・テレジア | 2007年8月13日 (月) 17時12分