■平和のための祈り
今日は8月最初の土曜日で、乃木坂の修道院の聖堂では、夜7:30からは「アレオパゴスの祈り」がありました。今回のテーマは「平和」、6日から15日まで行われる「カトリック平和旬間」を前に祈りました。世界中を訪問して「旅する教皇」と呼ばれた教皇ヨハネ・パウロ2世は、1981年2月、暑いフィリピンを訪問された後、冬の日本を訪問してくださいました。 短い日程の中で、「平和の巡礼者」として広島を訪れた教皇は、平和記念公園から世界に向けて「平和アピール」を宣言しました。「アレオパゴスの祈り」では、その「平和アピール」の抜粋を聞きながら、祈りました。
戦争は人間のしわざです。
戦争は人間の生命の破壊です。
戦争は死です。
この広島の町、この平和記念堂ほど強烈に、
この真理を世界に訴えている場所はほかにありません。
力強く、印象深い言葉でアピールが始まりました。
本日、わたしは深い気持ちに駆られ、
「平和の巡礼者」として、この地にまいり、
非常な感動を覚えています。
わたしがこの広島平和記念公園への訪問を希望したのは、
過去をふり返ることは将来に対する責任を担うことだ、
という強い確信を持っているからです。
「過去をふり返ることは将来に対する責任を担うことです。」とくり返しながら、核戦争を
拒否することの大切さを訴え、終わりのほうでは、「神よ、わたしの声を聞いてください」と祈りをささげました。
6日の広島、9日の長崎への原爆投下、15日の終戦記念日、カトリック教会の典礼では、6日は「主の変容」、15日は「聖母の被昇天」です。「カトリック平和旬間」の間、アシジの聖フランシスコの「平和を求める祈り」を、心を込めて祈りたいと思います。
★「平和を求める祈り」→http://pauline.or.jp/modules/oinori/index.php/peace01.html
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