■俳優座で「9条の集い」
日曜日にリハーサルをした「9条の会」ですが、昨日の夜、六本木の俳優座で行われました。すでにチケットは完売。「平和憲法を守ろう!」という平和を求める人々が結集し、300人余の会場は、いっぱいになりました。
女子パウロ会のシスターも、会場が近くですので20人ほどが参加しました。今回の主催は、「みなと9条の会」と「俳優座9条の会」の合同企画です。「みなと9条の会」は、すでに3回ほど集いを開催していますが、「俳優座9条の会」は、2005年に結成されてから初めての集いになるそうです。メンバーは130人だとか、「劇団俳優座」って大きな劇団なのですね。
プログラムには、合唱、辻井喬氏の講演会、「みなと・9条の会」会長のジェームス・三木氏のあいさつなどがありました。中でも俳優座らしいなと思ったのが「読むエッセイ」、「朗読」、群読」です。
朗読は、ベテランの岩崎加根子さんによって小川未明原作「野ばら」が読まれました。岩崎さんの他に、俳優座の俳優さん2人が登場されました。岩崎さんは語りを担当され、年輩の兵士と若い兵士が警備する国境の風景や、2人の様子が目に浮かぶように感情豊かに読まれました。年輩の兵士は小笠原良知氏、若い兵士は松崎賢吾氏でした。小笠原氏は、テレビの時代劇などでよくお見受けする方で、年輩兵士の人を包み込むような優しさが醸し出されていました。松崎賢吾氏は、聡明そうなスラリとした青年で、若い兵士の純粋さがよく表れていました。
群読「日本国憲法」は、実際の読みに入る前に、孫娘とおじいちゃんの語らいがありました。亡くなったおじいちゃんに会うために、おじいちゃんが働いていた炭焼き小屋にやってきた孫娘の前におじいちゃんが現れ、生前、彼女に伝えたかったことを語るという設定でした。学校の先生だったおじいちゃんは、戦地・中国で行った残忍な行為について罪の意識をぬぐうことができず苦しんでいました。そのことから戦争はぜったいおこなってはいけないと若い孫娘に伝えたかったのです。そこから、日本国憲法の群読へとつながっていきました。
「読むエッセイ」として、ご自分のエッセイを読まれた加藤剛氏は、木下恵介監督について語られました。俳優座の方々は、「演じる」ということで、伝えたいメッセージを広く人々に伝えることができます。具体的でいい手段をもっているんだなぁ……と思いました。
これからも、俳優座ならではの企画で、平和を求める「9条の集い」を開催していただきたいと思います。























































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