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2006年7月31日 (月)

■カトリック大島教会訪問(1)船の旅

 昨日のブログは、画像がちょっとボケていますが、竹芝桟橋で、大島行きの大型客船「さるびあ丸」に乗船するときに携帯電話で撮影したのを、翌朝、大島に着いてからモブログで送信しました。
 さて、なぜ、大島に行ったのか。大島にもカトリック教会があります。かつては、司祭が常駐していた時もあったのですが、今は、月に一度、第4日曜日に、東京から司教館の司祭と、聖イグナチオ教会の司祭が、交代でミサに行っています。わたしたちも、いつか、大島教会を訪問したいと思っていました。“Laudate”の「教会を訪ねて」の取材も兼ねて、大島教会を訪問しました。大島訪問を、3回に分けてご紹介します。今日は、“船の旅”についてです。Dsc01198
Dsc01218   大島へは、行きは夜出発の大型客船で、帰りは、ジェット船を利用しました。大型客船は、29日の夜11:00、浜松町駅の近くにある竹芝桟橋から出港しました。この日は、隅田川の花火大会の日で、隅田川の納涼船が同じ竹芝桟橋を使っているので、9時過ぎに竹芝客船ターミナルに着いたときは、船から降りた浴衣姿のカップルがいっぱい歩いていました。なんでも、浴衣姿で船に乗ると1,000円引きだそうです。すごいサービス! 客船ターミナルの中は、10:30出港の三宅島、御蔵島、八丈島に向かう船に乗る人がすでに集まっていました。釣り道具を持った男性たちや、捕蝶網を持った子ども連れの家族、若い人たちのグループが目につきました。チケットはインターネットで予約してプリントアウトした紙を提示したら、10%引きになりました。うれしい!Dsc01222
 11:00、ゴンゴン、ゴンゴンとドラが鳴り「さるびあ丸」の出港です。レインボーブリッジ、お台場の観覧車など、東京湾のイルミネーションがとてもきれいでした。若い人々は、夜遅くまでデッキに出て騒いでいたようですが、わたしたちは早々に眠ってしまいました。
 翌朝、船のエンジンの音が静かになったと思ったら、船は大島を手前にして時間調節のため止まっていました。4:30に目覚ましの音が船内に響き、「起きてください!」とアナウンスがありました。5:10、大島に到着しました。さるびあ丸は、さらに利島、新島、敷根島、神津島へと向かっていきました。港の駐車場にある自家用車に向かう人、迎えに来た家族や民宿の車に乗Dsc01233 Dsc01242る人、バスに乗る人、レンタカーを借りる人……と、船から降りた人は、次第に減って行きました。海風がさわやかで、じっとしていると寒いくらいでした。わたしたちは船の待合い所で、朝食をしたり、海や山を撮影したり、教会訪問について話したりして、7:37分発のバスを待ちました。
 大島には、東京から行く船が着く港として、岡田港と元町港がありますが、そのときの天Dsc01245候・海象によって、入港または出港するかが変わるそうです。島の定期便のバスの時刻中に、港に船が着いたら出るバスがありますが、そのバスは、船がどちらの港に着くかに よって発着も変わるとか。自然とともに生きている島の生活を感じました。今の時期は、海が一番穏やかな時期なので、朝到着する大型客船は岡田港、後のジェット船は元町港になっているそうです。
 明日は、カトリック大島教会について書きます。

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2006年7月30日 (日)

■大島に来ました。

 大島に来ました。

昨夜の11時に、客船で竹芝桟橋を出航し、朝5:30、大島にやってきました。これからカトリック大島教会を訪問します。30日朝

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2006年7月29日 (土)

■祈りのコーナー(3)

Inori31_2  祈りのコーナーの3回目です。
 いつも他のシスターたちの祈りのコーナーばかり紹介していると、「ブログ担当者は祈らないのかな?」と思われるといけませんので、今回は、私たちの使徒職の場にある小さな祈りのコーナーをご紹介しましょう。
 いつも雑然としている部屋ですが、ここだけはいつもきちんと掃除しています。掛け十字架の下にある本当に小さなスペースです。
 マリア様のご絵は、他のシスターが持っていたご絵を気に入って、半ば強制的にもらったものです。その前にあるのが、北海道土産のラベンダーの花と小さなローソク、そして、一番のこだわりはこの聖パウロのご像のポストカードです。
 どこの美術館の展覧会だったか忘れてしまったのですが、小さな小さな大理石の古い聖Inori32 パウロのご像を見て、とてもひかれました。祈るような語るような仕草に、遠くはるかにおられる復活のイエスを見つめているような目が、私に何かを諭しているように思えたのです。
 このポストカードを見ていると、少々疲れていても、「よし、聖パウロに倣ってもうひとがんばり!」と力をもらえるのです。
 今日も聖パウロと共に、使徒職に励みます。

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2006年7月28日 (金)

■文化放送の建物

Dsc01184  先週、新聞各社で取り上げていた「文化放送移転」のニュースをお読みになりましたか? 文化放送は、新宿通りの四谷2丁目の信号から一本道を入ったところにありました。隣には、聖パウロ修道会が建っています。
 文化放送は、終戦直後、聖パウロ修道会のパウロ・マルチェリーノ神父が、GHQが「民間放送局を認可する方向にある」という情報を聞いて動きだして実現した“放送による使徒職”でした。当初は、「セントポール放送協会」として申請され、1951に「日本財団法人 日本文化放送局」に改称して予備免許がおりました。1952年、本放送がはじまり、会員たちは「自分たちの放送局」という夢の実現に喜びました。
 創設当初、女子パウロ会のシスターたちも、文化放送で働いていました。「株式会社 文化放送」に改組したとき、聖パウロ修道会は株主としてとどまることとなり、シスターたちもラジオ放送の働きを終えました。Dsc01189Dsc01190Dsc01191
 文化放送の建物は、聖パウロ修道会が建設した当時のままなので、外部にも、キリスト教的な趣を感じとるができます。正面の左右にある通用口のドアには、ガラス戸の外飾りとして、○と十字架の模様が使われていました。また、外壁にも、十字架の模様がはめ込まれていました。Dsc01187_1
 1階の屋根と、屋上にはアーチ型が連続する屋根が設けられています。時代を感じる趣 のある建物です。文化放送の建物が無くなるとともに、女子パウロ会の一つの歴史を感じるものが無くなってしまいました。
 文化放送は7月24日から、浜松町にある新社屋から放送しています。文化放送の隣にある聖パウロ修道会も、今、新しい建物を建築中です。時代は、変わっていきます。

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2006年7月27日 (木)

■新刊が出ました。今朝のミサで奉納……。

 今朝、ミサがはじまるとき、「ミサの中で、新刊『裸足の老修道女』を奉納します」という単行本編集部のシスターからのお知らせがありました。
 新作が出たとき、まず、ミサの中で、作品を神さまに奉納します。単行本、絵本、月刊誌「あけぼの」、新作CDやDVD、カードやしおりなど新しいミニメディア、総合目録や作品をお知らせするカタログなど、作品が出来上がったときはいつもそうしています。作品を神に奉納しながら、執筆者など制作のために力を尽くしてくださった方々を思い出し、また、多くの人びとの手にメッセージが届きますようにと祈ります。Dsc01182_1
Dsc01183_2  ミサの後は、祭壇上に作品を置いておきます。祈りに来たシスターたちが、個人個人の祈りの中で、その本のために祈ります。
 今日奉納した『裸足の老修道 女』は、日本では知られていませんが、フランスでは、マザー・テレサと並んDsc01193_2で有名なシスターで、Sr.エンマヌエル(ノートルダム・ド・シオン修道会会員)という98歳にな るシスターの著書です。彼女は教師でしたが、定年後、カイロのス ラムに入り、貧困と闘い、識字教育に力を注ぎました。今は、南仏で祈りと瞑想の日々を送っています。本の内容は、心の深いところに触れていて、編集担当のシスターは、「人生で何回も読みたい本」だそうです。

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2006年7月26日 (水)

■危機管理への対応

 連日の大雨は、落ち着いてきたようですね。天気図は、久しぶりに晴れマークが登場しました。今回の大雨による各地の被災地は、泥だらけの家や道路、畑の後片付けに追われ、家を失った人々は、つらい日々を送っていることでしょう。しかし、今は、asahi.comにも関連のニュースは見あたらなくなりました。
 西日本の上空にデンと居座った梅雨前線の影響で、九州、山陰、長野と、未曾有の降雨量で、大きな被害が続きました。女子パウロ会ホームページ“Laudate”とブログ“シスターのつぶやき”の担当者のうち、ひとりは熊本市の出身で、もうひとりは長野県諏訪市の出身なので、どちらも故郷にいる年老いた親のことが心配になっていました。その地域は浸水があったりして大変でしたが、幸いにも、どちらの家族も被害はありませんでした。
 ふるさとがどういう状況になっているのか、その情報源は新聞と毎晩のニュース番組でしたが、インターネットでも情報を得ようと、それぞれの市役所と県庁のホームページにアクセスしてみました。そこで、ちょっと驚いたことがありました。
 熊本市熊本県諏訪市長野県のホームページを見てください。熊本県や熊本市のホームページでは、「緊急情報はありません」となっています。たしか、水害に遭っているはずなのですが……。熊本放送(RKK)のホームページで、やっと7/24のニュースで「水俣市で避難続く」というありました。「熊本は、よく浸水するから……」ということですが、お知らせする情報は何もないのでしょうか。
 一方、諏訪市ホームページは、様子がまったく違います。真っ赤な囲みで「土砂災害情報」とあり、「新着情報」「トピックス」「緊急情報」が続きます。被害の大きさが迫ってきます。ホームページには、市内で防災放送として流されている内容が載っていました。また、20日には「主な市内水没区域」として水没地域が記された地図があり、その後、避難所の説明、諏訪湖の水位、浸水の後のごみ片付けのための情報などと続き、市内の様子が伝わってきました。
 長野県公式ホームページ「WEBSITE信州」では、“梅雨前線大雨に関する情報”を出し、そこでは「災害家屋かたづけ隊の派遣」「避難所のこどもたちへの“おはなしぱけっと号”の派遣」「被災された人々への“心のサポート”のためのカウンセラー派遣」など、県が行っている被災した人々への援助が提示されていました。
 被害の大きさによる違いなのか、それとも地方公共団体の災害への取り組みの違いなのか、または、ホームページによる情報発信への力の入れ方の違いなのか……??? おもしろくなって、いろいろな地域のホームページを見てしまいました。

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2006年7月24日 (月)

■「みだらな行為」で放送延期。残念!

 7月20日、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱さんが、未成年の少女に「みだらな行為」(他の表現では「暴力」)をしたということで、萩本欽一監督率いる社会人野球クラブチーム「茨城ゴールデンゴールズ」が解散することになったという驚きのニュースが流れました。「え~っ? たった一人の問題なのに、なぜチームが解散までしなくてはならないの?」と思いましたが、欽ちゃんは、「彼一人のことではない」ということでした。チームが遠征しているときの、宿舎となったホテルでの出来事だったそうです。欽ちゃんだけでなく、他のメンバーやファンだって、さぞ残念なことでしょう。欽ちゃんの夢だった野球なのにそこまでするのかと、事の大きさを感じました。
 同じ日、続いてフジテレビから、7月29日放送予定だったドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」を放送延期にするというニュースが出ました。山本さんの役は、主人公の幼なじみで、彼の存在は大切なのだそうです。フジテレビは、「カットするか、代役で撮り直すかは未定」としています。
 このドラマを、楽しみに待っていました。ベストセラー小説のドラマ化なので、どんな内容なのかなと知りたかったし、田中裕子さんの田舎のお母さん役を見てみたかったのです。放送延期が決まり(まあ、中止でなくてよかったですが)、今まであった「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」紹介のページも、今はなくなってしまいました。
Dsc01177  昨日、渋谷に行くために地下鉄に乗ったら、表参道の銀座線ホームに「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」の大きな看板がありました。放送延期の対応を、地下鉄ホームの看板まではできなかったのでしょう。看板は「7/29放送」のままでした。
 電車を待ちながら、看板を見ていろいろと考えてしまいました。ドラマはすでに収録が終わって、編集の仕上げの段階に入っていることでしょう。単発ドラマで、駅のホームにこんなに大きな看板を出すくらいですから、フジテレビはこのドラマに力を入れていたのではないでしょうか。企画者の長い準備と、たくさんのスタッフ・出演者の方々の時間と熱意と思いが結集しているドラマです。フジテレビだけでなく、この他にも彼が出演していた他の番組スタッフは、その後の対応に四苦八苦しているのではないでしょうか? コンビを組んでいる加藤浩次さんも、番組の中で相方の不祥事をお詫びし号泣したとか。何よりも吉本興業などの仕事仲間が、ガッカリしていることでしょう。一人の男性の欲望を満たすための愚かな行為によって、たくさんの人が影響を受けています。
 詳しい事情はわかりませんが、以前でしたら、女性の方が泣き寝入りして表ざたになることは少なかったこの種の事件も、今は、女性が勇気を持ってきちんと訴えることができるようになり、女性が守られるようになりました。よかったと思います。しかし、こういう事件は後を断ちません。男性側の意識が、まだできていないような気がします。「あなたのしたことは、これだけ大きなことなんですよ」と、分かってもらいたいです。女性を大切にし、一緒に働いている仲間を裏切ることのないようにしてもらいたいです。
 その後、「茨城ゴールデンゴールズ」は、1万を超える署名やファクスをもらって、解散しないことになりました。よかった、よかった。
 ドラマ「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」が放送になる日を待っています。

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2006年7月23日 (日)

■第6回 SIGNIS・JAPANセミナー「教会ホームページ担当者交流会」

 昨日(22日)の午後、東京・カトリック高円寺教会「マイエホール」で、“第6回 SIGNIS・JAPANセミナー<教会とインターネット>「教会ホームページ担当者交流会」”が行われました。参加者37名、スタッフ17名、計54名が集まりました。<教会とインターネット>は、年に2回開催されていて、2月には講師のお話を聞く勉強会、7月には、各地の教会のホームページの担当者などが集まって、お互いのホームページを紹介しあって、交流会を開いています。
Dsc01166  今回、ホームページの報告をしてくださったのは、藤沢教会鶴見教会川越教会高円寺教会、高円寺教会売店「天使の森」で、その他「福音の森」(晴佐久神父の説教を紹介しているホームページ)の担当者から、他の教会ホームページの紹介をしていただきました。また、興味深い海外の教会ホームページの紹介もありました。最後に、新しくできたSIGNIS・JAPANのホームページの紹介があり、制作者がXOOPSについて話しました。

 今年の2月に、沖縄教区の石神司教をお招きしてお話を伺ったセミナーでは、ブログがDsc01165話題になったのですが、今回のセミナーではXOOPS(ズープス)(7/11のブログ)が話題になりました。ちょうど、会場には、XOOPSに詳しい方がいて、飛び入りでXOOPSの仕組みについて、彼女のお話を聞くことができました。プロテスタント教会からの参加者からも手があがり、ホームページの進展の話を伺いました。まさに“交流会”の雰囲気です。互いの経験から教えていただく、こういうのが交流会のよさですよね。
 セミナーの後半は、報告してくださった方々が前に並び、参加者からの質問に答えました。「最近ホームページ上にメールアドレスを表示していないところが多くなった。それはスパム(迷惑メール)が多くなっているからだが、アクセスしてくれる方とのコミュニケーションを取るためにどうしているか?」「信徒が写っている画像をアップするときのに、どうしているか?」「教会予算の中で、ホームページの経費はどうなっているか?」などの質問が出て、各教会から「自分のところでは、こうしている」と答えていました。みなさん、真剣に聞いていらっしゃいました。
Dsc01170  セミナーの終わりには、方向してくださった教会ホームページ担当者に、SIGNIS・JAPANの千葉茂樹会長から、SIGNIS・JAPANのバナーが贈られました。
 セミナーの後は、恒例の懇親会です。ビールを飲みながら、おいしいお料理をいただきながら、セミナーで聞いたことをさらに詳しく尋ねたり、お互いの苦労話などを分かち合ったりしていました。参加者の方々はホームページを運営していくための力をもらい、みな喜んでお帰りになりました。修道院に戻ってSIGNIS・JAPANのホームページを見たら、すでにセミナーの感Dsc01174_1 想が書き込まれていました。みなさん、行動が早いですね。
 福音宣教のために、という同じ意向を持っている教会ホームページです。教会の中で、同じ思いを持ってホームページを担当しているという連帯を感じました。また、次回、お会いしましょう。
 え~ちなみに、女子パウロ会はSIGNIS・JAPANセミナーの団体会員なので、スタッフとしてセミナーの運営をしています。よろしく!
 ※SIGNIS・JAPAN ホームページ : 会員登録歓迎です! アクセスしてください。

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2006年7月22日 (土)

■世界遺産の丘と聖堂、ヴェズレー

 今週、NHKのBS-hiと総合で「世界遺産 フランス縦断の旅」を放送していますが、ご覧になっていらっしゃいますか? 日本は雨ばかりですが、フランスは毎日いいお天気のようです。真っ青な空と、まぶしい太陽の光が、いい気持ちにしてくれます。
 19日(水)の放送では、“ヴェズレー”が放送されました。すばらしい緑の大地になだらかVezelay1_1な小さな丘があり、そこに、高い塔のある聖堂を中心にして、うす茶色の屋根が連なる小さな集落があります。そこがヴェズレーです。今日、記念日を迎える“マグダラの聖マリア”の保護をいただく聖堂で、1979年、“ヴェズレーの丘と聖堂”が世界遺産に登録されました。歴史のある町で、古くからスペインのサンチアゴ・デ・コンポステッラへの巡礼の出発点になっています。巡礼者は、ここで祈りをささげてから長い道を出発します。今も、巡礼者は後を絶ちません。7月25日は聖ヤコブ使徒の祝日ですから、大勢の巡礼者がヴェズレーを出発したことでしょう。
 19日の生中継で、聖堂に入ったナビゲーターの住吉アナウンサーが、感動して涙を流していました。番組の終わりに、教会の外に出て、丘の上からブルゴーニューの平原を眺めながらヴェズレー訪問を振り返ってるときに、彼女は、また涙を流していました。ご自分でも「なぜ、涙が出るのかわからない」とおっしゃっていましたが、この聖堂には、人の心を揺さぶる何かがあるようです。彼女の涙を拭く姿を見ながら、あることを思い出しました。
 このヴェズレーの丘の上に立っているサント・マドレーヌ聖堂では、現代の新しい形の修道会“エルサレム会”の司祭、ブラザー、シスターたちが、信徒とともに、日夜祈りをささげています。その中に、日本人のブラザーがいます。Br.ダミアン原田で、彼はパイプオルガンやシター、琴の名手です。彼は、サント・マドレーヌ聖堂のミサや祈りのときにパイプオルガンを弾いています。彼が聖堂でパイプオルガンを弾いていると、祈りに訪れた人が涙を流していくのだそうです。Br.ダミアン・原田が弾くパイプオルガンの音色と、聖堂の空気に包まれて、祈る人は何か大きなものを感じるのでしょう。
 住吉アナウンサーの涙も、同じ感動の涙だと思いました。巡礼というのは、特別の願い Vezelay2_3や祈りを込めて行うものですから、巡礼の出発点であるこの聖堂には、たくさんの人々の 祈りが込められています。それらの思いと訪れる人の心が響き合い、心を揺さぶられるのではないでしょうか。
 ああ、そんな場所に行ってみたいな~。古い時代から、何人もの人が思いを込めて歩いた石畳の坂道。丘を吹くブルゴーニュのそよ風。神の存在を感じる天井の高い聖堂。そして、サンチアゴ・デ・コンポステッラの道を歩いてみたいと思いました。ま、夢ですが……。

 さて、このサント・マドレーヌ聖堂での祈りが、CDとなって女子パウロ会から出ているのはご存じでしょうか? Br.ダミアン原田の協力をいただき、エルサレム会の祈りのCDと、Br.原田のシターのCDです。また、祈る人を涙させるBr.ダミアン原田が演奏するパイプオルガンのCDは、今年のクリスマスと、来年の春にリリースされます。サント・マドレーヌ聖堂で録音された音源が、まもなく日本に届き、CDにするための準備がはじまります。お楽しみに!
 ・写真は、エルサレム会のBr.原田の提供です。
 ・女子パウロ会のCD「エルサレムよ、歓べ!」
               CD「歌え ノエル!」
               CD「奇跡の泉、ルルド

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2006年7月21日 (金)

■靖国問題

 昨日の「昭和天皇が靖国神社のA級戦犯合祀に不快感を示していたとするメモ」が見つかったというニュースは、いろいろと波紋をよんでいます。それにしても、小泉首相の反応は、がっかりでした。ま、いつものことですが。「それぞれ人の思いがあるから、私がどうこう言う問題じゃない。心の問題ですから、参拝されてもいいし、されなくてもいい。自由ですから」それに対して、女性記者が、「小泉首相のこれからの参拝に対して影響は?」というようなことを質問したら、また同じことを言っていました。あなたはどう思うのか? どうするのか? と聞いているのに、それには答えていません。小泉首相としてはすじが通っています。「それぞれの心の問題だから、行こうが行くまいがその人の自由で、他人がとやかくいうものではない。」この論理で「中国をはじめアジアの近隣諸国がいろいろと口出しすることはない!」と言い切って、靖国神社へ参拝しているわけです。安倍官房長官も「戦争で亡くなった、多くの兵士のために祈るのは当然」ということを言っています。そこに合祀されている、戦争責任のあるA級戦犯のことを言いたいのですが、遠くを見つめて問題点は見ようとしません。
Yasukuni1_3Yasukuni2_1 靖国問題に対しては、今まで全く分かりませんでした。しかし、高橋哲哉著『靖国問題』(ちくま新書)を読んで、複雑なことが絡み合っていることを知りました。さらに、靖国問題から発展して「お国のため」の「尊い犠牲」について書いた同じ高橋哲哉氏の『国家と犠牲』 (NHKブックス)も深い分析でした。カトリック信徒で「長崎の鐘」の著者である永井隆博士の文章からも「尊い犠牲」について分析し、また、浦上という特別な地域のことに触れていて、教会の面からもとても勉強になりました。
 今、自主上映で日本各地で上映されているドキュメンタリー映画「あんにょん・サヨナラ」という作品があります。韓国で日本軍のために徴用され中国で戦死した男性が、家族に知らされることなく靖国神社に祀られていました。これを知った娘は、「父の名前を返してほしい!」と涙を流します。彼女の思いとは何なのかを追ったドキュメンタリー映画です。
 「あんにょん・サヨナラ」は、東京では「ポレポレ東中野」で、今日まで上映しています。大阪では、8月11日(金)までシネ・ヌーヴォで上映されています。
 「あんにょん・サヨナラ」 http://www.gun-gun.jp/document.htm

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2006年7月20日 (木)

■好きな番組(6)……NHKの番組から

◇熱中時代 ~忙中“趣味あり”~
 NHK BShi 木曜23:30~23:59
 NHK BS-2 金曜20:00~21:59

 趣味に熱く燃えている人を紹介する番組です。毎回テーマがあります。そのテーマにそって、趣味に生きている人が2人登場します。「熱中秘密捜査官」が一人ひとりの趣味を調査し、VTRに収めたものを、研究所の研究員に紹介していきます。
 実にいろいろな趣味があるものだと、感心してしまいます。自分で見つけたもので、ありきたりの趣味ではありません。どうやって、その楽しみを見つけたのかも、興味深いです。そして、趣味に没頭しているときの、うれしそうな顔。本当に楽しそうです。そして、彼らのしていること見ていると、いろいろと勉強になります。世の中、知らないことが、まだまだたくさんあるんだな~と思います。
 こんな変わった趣味を持っている、こんな楽しいことに熱中しているという人を募集しています。「熱中時間」は、いままでにたくさんの方々が出演しました。人生を100%生きている人々を見ていると、「へ~、そうなんだぁ」と、テレビに出ている研究員の人たちと同じ立場になって、こちらまで感心したり、ニコニコと元気になります。 
 * NHK「熱中時代 ~忙中“趣味あり”~」のページ 
          http://www.nhk.or.jp/nj/
 * NHKトップページ http://www.nhk.or.jp/

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2006年7月19日 (水)

■祈りのコーナー(2)

21_2  シスターたちの祈りのコーナーの2回目です。
 今回は、書籍のお知らせなどを担当しているシスターの使徒職の場にある、小さな祈りのスペースをご紹介します。
 祈りのコーナーは、窓際の一番日当たりの良い場所、スチール棚にありました。

   中段にあるマリア様のイコン。これは、お世話になったスイス人の神父様からいただいたものだそうです。そのイコンの横に置かれているローソクは、パリのノートルダム大聖堂のお土産。ちなみに、下の段にあるローソクもパリ土産なので、なかなか火を灯しづらいそうです。
 下の段には、創立者ヤコボ・アルベリオーネ神父の写真とことば。
   「恐れることはない 私がともにいる
    ここからあなたたちを 照らそう23_3
    悔い改めの心を持ちなさい」
      (全世界のパウロ家族の聖堂にかかげられていることばです。)
その前に、『パウロ家族の祈り』の本の上に共同創立者シスターテクラ・メルロの写真が置かれていました。中央には、必ず新作を飾っているそうです。この作品が一人でも多くの人に読まれるように、「恐れることはない……」を心して祈っているのだそうです。
 一番上にある地球儀は、「全世界へ……」との創立者の思いを自分のものとして置かれています。創立者の渇望が、シスターの使徒職への強い思いと働きを支えていることが、この祈りのコーナーでよくわかりました。

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2006年7月18日 (火)

■白い大陸を探検しよう! “ふしぎ大陸南極展2006”

 上野公園にある「国立科学博物館」で、「ふしぎ大陸南極展」がはじまりました。暑い夏にピッタリのイベントです。夏休みの子どもたちだけでなく、大人たちも興味深い内容になってしまいました。
Dsc01145  この展示は、日本の南極観測50周年を記念して行われたものです。プロローグからエピローグまでを8つに分けDsc01142_1て、南極を紹介しています。どのコーナーにも、3分ほどのビデオが流れています。それを見てから全体の展示を見ると、よりわかりやすくなっていました。
 南極大陸の発生から、日本ではじめて南極探検を志し た白瀬隊長、1956年に観測がはじまった日本の南極観測隊の歴史、観測所の設備や隊員の生活の様子、オーロラの仕組み、ペンギンなどの南極の生き物、氷に閉じこめられていた隕石の数々、大陸深く掘削して行われる氷山の研究、オゾン層の分析、そして、これからの地球と南極……、南極についてビッチリと情報の詰まった内容です。
 白瀬隊長が小学生のころから南極探検を目指していたことに驚き、今ほど便利な物がなかった当時の苦労ははかりしれないものがあったと思いますた。海南丸、観測船「宗谷」「ふじ」「しらせ」の模型も、じっくりと見てしまいました。あんな小さな船で、白瀬隊長は南極に挑んだんですよね。驚きです。ソリをひっぱって活躍したタロとジロの当時の新聞記事を読みながら、ジーンと来てしまいました。宇宙から見たオーロラもすてきでした。南極大陸の上で、輪になって輝いていました。観測隊隊員の住まいや、生活の様子の写真Dsc01144_2も、楽しかったです。展示場を出ると、雪上車が展示されていました。
 「行ってみたい!」と思ってしまいました。せめて「疲れたときに、南極を見てゆったりしましょ!」と、「ふしぎ大陸南極展2006」のDVDを買ってきました。部屋を暗くして、涼しくし、ゆっくり見たいと思います。
 “ふしぎ大陸南極展2006”は、9月3日(日)まで開催されています。講演会もあるそうです。ホームページでチェックしてお出かけください。
 * ふしぎ大陸南極展 サイト
       http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2006/south-pole

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2006年7月17日 (月)

■渡辺総一展 -平和への祈り-

Dsc01160_1   聖書のことばを黙想し、祈りの中でいただいたインスピレーションを油絵で表現している渡辺総一氏の個展「平和への祈り」が、一昨日の15日(土)から、銀座・教文館4階の“エインカレムギャラリー”で開かれています。
 「善いサマリア人」「盲人の癒し」「神の国」「剣を鋤きに打ち直す」「いつもともにいる」「マリアとマルタ」など、14点の作品が並んだかわいらしい個展ですが、渡辺氏の人柄がにじみ出てくる優しい色遣いで、いつものように、見る者の心をやさしくさせてくれます。人やもの線をできるだけ単純に図式化して曲線と直線で描いていく構図は、他の人が持っていない、渡辺氏独特の世界です。 
Dsc01153_1Dsc01158_2「神の国」という作品は、きいろを主にした明るい色調
    で、イエスと子どもたちの関係のあたたかさがにじみ出ている作品です。、子どもたちがイエスを取り囲み、その向こうには、乳飲み子を抱えた母親が子どもをイエスに向けています。ヤシの木も、やさしくみなを見つめています。イエスは、子どもたちの頭や背中にやさしく手を置いて4789605175_1います。人の頭は楕円形で描かれているだけですが、単純な形にもかかわらず、イエスの体に身を寄せ ている子どもたちの頭の微妙な角度で、「イエスさま、大好き」の思いや、「イエスさまの手に触れて、うれしい!」という喜びが伝わってきます。
 渡辺氏の作品は、わたしたちの書籍『ヨハネの黙示録を読む』の表紙にも、使わせていただいています。
 7月22日(土)10:00~20:00まで、開催されています。渡辺氏の絵は、プロテスタント系の雑誌の表紙も飾っています。ぜひ、そのやさしさに触れてください。

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2006年7月16日 (日)

■函館に向けて、出発!

 6月10日のブログでお知らせしましたが、函館のトラピスチヌ修道院(厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院)で行われる夏期間限定の“女子パウロ会のお店”に向けて、いよいよ出発する日がやってきました。昨日の午後、二人のシスターが車で出発しました。茨城県の大洗まで走り、そこからフェリーに乗って苫小牧へ。まず札幌の修道院に寄って荷物を乗せ、札幌支部から参加する一人のシスターとともに、函館に向かうそうです。
 昨日は午後2時に出発予定だったのですが、その直前、すごい雷雨になりました。バリバリっとすごい音がして、すぐ近くに落ちたのではないかと思うほど。ひどい雷でした。見送りのために車のところに行き、ザーザーの雨に、「ああ、出発なのに大丈夫かしら」と思っていたら、他のシスターが、運転手のシスターに、「シスター、これは恵みの雨よ、神さまの祝福!」と言って肩をたたいていました。晴れても「神に感謝!」、雨が降っても「神に感謝!」、「今日、起こることはすべて、神がわたしのために用意されていたこと」という創立者の祈りのままです。そう、この雨は実りを呼ぶ雨、神様からの祝福ですね。
Dsc01147  それにしてもすごい荷物! 書籍やカードなどは、すでに発送してあります。車の中は、お店の看板や展示物、壊れものと日常用品です。ほうきやちりとりも見えますよ。毎年のことなので、トラピスチヌ用“生活用品キッド”ができているようです。
 いよいよ出発というときには、雨が小降りになりました。やはり小降りのほうが安全でしょう。(^^; 「神さま、ありがとう!」よかったよかった。
 「行ってらっしゃい!」「行ってきま~~す!」二人のシスターは、うれしそうに手を振って行きました。「わたしも行きDsc01150たいなぁ」でも、ここ数日、北海道も暑い日が続いているようですね。手を降りながら、道中の安全を祈りました。
 そして夕食のとき電話がかかってきました。無事、フェリーに乗ったということ です。大洗を18:30出発、苫小牧には今日の13:30到着の予定です。今ごろはまだ、船の上ですね。よい宣教をしてくださ~ぃ!
 函館トラピスチヌ修道院での“女子パウロ会のお店”は、7月22日(土)にオープンです。

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2006年7月15日 (土)

■世界初公開! 岡本太郎作「明日の神話」

 大阪万博の「太陽の塔」で有名な岡本太郎氏が、「太陽の塔」と並行して製作していたのが「明日の神話」です。1967年、メキシコシティの新しいホテルの壁画として制作依頼を受け、1968年~69年に作成されました。しかし完成を目前にして、ホテルの経営が悪化、作品は未完成のまま放置されました。その後行方が分からなくなっていましが、2003年、作品の行方を探していた岡本太郎氏のパートナーである敏子さんによって、メキシコシティ郊外の資材置き場で発見されました。「岡本太郎の最大・最高の傑作をこのまま朽ち果てさせるわけにはいかないと」と考えた敏子さんは、『明日の神話 再生プロジェクト』を立ち上げ、作品を修復し一般公開することにしました。
Dsc01109  作品は、タテ5.5m、ヨコ30mという巨大なもので、「太陽の塔」と対をなすものと見られています。このたび修復作業が終わり、汐留にある日テレプラザに展示され公開されました。敏子さんは昨年の4月に亡くなりました。そして、今年は岡本太郎氏没後10年にあたります。公開時には特別番組が組まれ、翌日の7月8日から一般公開されました。
 作品を見に行ってきました。想像以上に大きな作品で、色がとても鮮やかで迫力があります。原爆が爆発する瞬間を描いたもので、「それでも明日への希望を失わずに生きる命の偉大さ」を明日へのメッセージとして伝えようとした作品です。
 爆発によってすべてが飛び散っていきます。天地を吹き荒れる熱風、炎に苦しむ人々、おびえた大きなまなざしが世界を覆い、恐ろしい魔の手が広がってきます。人々の叫び声が、爆発の轟音が聞こえてきそうです。世界が終わってしまうような原爆による暗い世界。しかし、そんな恐ろしさの中にも、新しい命の兆しが見えます。丸木依里・俊夫妻が描いた「原爆の図」を思い出しながら見ました。
 実際に作品に出会い、その迫力を体験してください。
 公開期間:7月8日~8月31日、毎日11時~19時
 会場:汐留・日テレプラザ ゼロスタ広場  入場無料
 ※「明日の神話」サイト http://wwwDsc01123.ntv.co.jp/asunoshinwa/index.html
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2006年7月14日 (金)

■映画「紙屋悦子の青春」完成記者会見

  今年の4月12日、黒木和雄監督が75歳で亡くなりました。黒木監督は、今までに戦争三 Kamiya1_1部作を製作しました。長崎のある家族の、原爆投下の前日を描いた「TOMORROW/明日」、監督自身の中学生だったときの空襲体験をもとにした「美しい島キリシマ」、広島の原爆で父親や友人を亡くし、一人生き残った自分は幸せになってはいけないと思っている娘と幻となって現れた父とのやりとりを描いた「父と暮らせば」、どれも静かに戦争の悲しさを訴えています。
 そして昨年、黒木監督は庶民の生活に視点を置いた「紙屋悦子の青春」を撮りました。「カメラを動かさずに」「人生の哀歌を撮りたい」と、ゆっくりとしたしずかな会話と動きの中に、ことばでは表現されない、一人ひとりの深い思いが伝わってきます。
 7月12日の午後、出演者による記者会見が行われました。会場には、岩波ホールの岩波悦子さん、撮影の川上皓市氏、そして、主人公・紙屋悦子役の原田知世さん、お見合い相手の永瀬正敏さん、悦子に思いを寄せながらも特攻として出発する松岡俊介さん、親友で兄嫁の本上まなみさんが登場しました。他に、兄役の小林薫さんが出演しています。原田さんも本上さんも、とってもきれいでした。(うっとり~~)
Dsc01135 みなさん、「脚本は完成度が高くがすばらしい」と言っていました。また、鹿児島弁、長崎弁、博多弁という方言の難しさがあり、軍人らしさを出すことの苦労などを語っていました。最後に黒木監督の奥様があいさつされ、会見は終了しました。
 「紙屋悦子の青春」は、8月12日から岩波ホールで公開されます。仲のよい一家の生活に押し寄せてくる戦争の影、物資のない暮らしの中でも、互いに思い合い、いたわり合い、慕いあって暮らす市民の生活を描きながら、一人の女性の思いを伝えている“日本映画”です。ぜひ、ご覧ください。
 ※「紙屋悦子の青春」公式サイト  http://www.kamietsu.com

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2006年7月13日 (木)

■メンテナンス

 「シスターのつぶやきを」を読んでくださっているみなさまへ。
 11日の午後から先ほどまで、ブログサービスのメンテナンスで、丸2日、更新ができませんでした。失礼しました。月に一度のメンテナンスですが、2日間って長いですよね。ブーブー。また、ここ数日、記事をサーバーにアップするに時間がかかり、途中で消えてしまうこともありました。「どうして、こんなに時間がかかるのよ! もう!」プンプン!! 木村佳乃さんのコマーシャルではありませんが、「銀行さんだって、すぐにお返事くれるのにぃ~~~」と、言いたいところでした。
 ブログサービスの会社に、つながらない現状を伝えなくては……と思ってアクセスしたら……、驚きました。同じような苦情が数百件入っていたのです。それはそれはたくさん入っていて、読むと怒りが頂点に達しているという感じでした。ブログをやっている人は、更新を楽しみにしているのに、これではね……。分かります。同じ気持ちの人が大勢いることに連帯を感じました。
 で、更新のために快適な環境になったかどうか、まだ分かりませんが、期待しましょう。では、また見てくださいね。今は、ここまで。

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2006年7月11日 (火)

■“XOOPS”って、知っていますか?

 “XOOPS”って、ご存じですか? 「ズープス」と読みます。「オープンソースのホームページ構築ソフトウェア」というのだそうです。昨晩開かれた「SIGNIS・JAPAN」の会議で、はじめてであったことばです。まだ、よくわかっていません。わかっていることは、最近開設した「SIGNIS・JAPAN」のホームページを“XOOPS”で作成したということ、他のキリスト教の世界では、「クリスチャン新聞社」のホームページが“XOOPS”を上手に活用しているということです。
 「SIGNIS・JAPAN」のホームページを作成してくれた人の説明によりますと、“XOOPS”には、下記の特性があるそうです。
 ・オープンソースであるため、だれでも簡単にダウンロードし、無料で使うことができる。
 ・オープンソース、そしてデータベース型であるため、多機能である。たとえば、ID登録機能、フォーラム、カレンダー、ブログなど、500種ほどの機能がある。
 ・市販の専用ホームページ制作ソフトを使わなくても、ホームページを制作し、更新できる。つまり、専任のホームページ担当担当者を必要としない。
 ・すでにパソコンに入っているソフトで、ほとんどのことができる。
 ・インターネットエクスプローラーなどのブラウザから操作できるので、インターネットに接続できていれば、新規作成も更新も、どこからでもできる。
 
 スグレモノですネ。で、さっそく「SIGNIS・JAPAN」と「クリスチャン新聞社」のページを見てみました。みなさんも、ご覧になてください。たくさんの情報量で、何がなにやら……とちょっとビックリ! やっとブログをはじめることができてうれしくなっていたのに、もはや次の世界が迫ってきました。“XOOPS”も活用できたらと思いますが、まだよくわかりません。そこで、ご紹介です。 
 SIGNIS・JAPANでは、7月22日(土)に「教会とインターネット」セミナーを開催します。いろいろな教会のホームページを見ながら、どんな工夫をしているのか、分かち合い学び合います。その中で“XOOPS”についても教えてくれるそうです。
 興味のある方、ぜひ、ご参加ください。下記をクリックして、詳細をご覧ください。
 ※ 第6回SIGNIS・JAPANセミナー「教会ホームページ担当者交流会」

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2006年7月10日 (月)

■全国一般書店担当者研修会

 今日から明日までの日程で、「全国一般書店担当者研修会」が開かれています。全国の支部からシスターが集まりました。女子パウロ会の本は、女子パウロ会の書院やキリスト教の書店だけでなく、地域の書店でも取り扱っていただいています。その書店に、新刊が出たり、クリスマス時期になると本を紹介に伺っています。その使徒職をしているのが、「一般書店担当者」のシスターたちです。Dsc01106
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 今日は、本部(制作や普及)と出会いをし、明日はアイデアを交換したり、今後の課題について話し合います。
 女子パウロ会の書院やキリスト教書店の数は限られています。その点、書店は人々のそばにありますので、わたしたちの本をすぐ手に取っていただくことができます。書店をとおして、キリスト教について触れることのない人々にも接することができるよう、シスターたちは日々、祈りながら書店を訪問しています。

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2006年7月 9日 (日)

■ミサの説教より

 今朝は、聖イグナチオ教会の7:30のミサに行ってきました。司式司祭は、粟本神父でした。粟本神父の説教は、いつも簡潔で、信仰の真髄をピシッとおっしゃってくださるので、心に残ります。 今日の朗読、第2朗読の「使徒パウロのコリントの教会への手紙2 12章7b~10節」と、「マルコによる福音6章1~6節」からのお話でした。以下、ことばはちょっと違いますが、要点をご紹介します。

 「今日のパウロと福音の朗読は、逆説が語られている。パウロは『わたしは弱いときにこそ強い』と言う。弱いとき、人は祈る。祈るとよりどころを得る。よりどころがあると強い。イエスの故郷の人たちは、イエスを知っていると思っていた。しかし、本当のイエスを知らなかった。知らないとき、人は謙虚になる。知っているとき、強いとき、人は傲慢になる。わたしたちは、毎日、知らないこと、弱いことがたくさんある。毎日、祈ることがたくさんあるといういことだ。信仰の知識で祈ろう。」 

 最後の言葉がちょっとあいまいですが、なんと簡潔なことばでわかりやすいお話でしょう。粟本神父の説教の前では、「そうですね」と素直に思ってしまいます。しかし、実際のわたしは、人の前で知らないと知ったかぶりをしたり、弱いと力んでみたり、よく見せようとしていろいろとつくろってしまいます。神から見たら、なんと愚かなことでしょう。どうぞ、ありのまま自分の姿を受け入れ、正直に謙虚になれるよう祈ってください。

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2006年7月 8日 (土)

■イラク戦争に反対する、米軍中尉

 6日の夜、TBS放送の筑紫哲也氏の「ニュース23」で、“イラクへの派兵を拒否したワタダ中尉”というニュースがありました。エレン・ワタダ中尉は、ハワイ出身の日系3世で、イラクへ派兵を反対した兵士の中で、今までで一番、位(くらい)が高いということでした。
 ワタダ氏は、アメリカ合衆国陸軍の中尉です。しかし、イラクへ行くよう要請されたとき、これを拒否しました。なぜなら、「イラク戦争は道義的に誤りであり、イラクへの派兵は違法だ!」と考えるからです。これに対し軍は、ワタダ中尉を、隊からの離脱、上官への侮辱など4つの項目で訴追しました。今ワタダ中尉は、軍隊の中で軟禁状態にあるのだそうです。「ワタダ中尉への支援の動きが、静かに全米にひろがろうとしている」と、ナレーターは結びました。
 勇気ある人がいるものだと驚き、さっそくインターネット上で「ワタダ中尉」を検索してみました。たくさんのページが載っていました。日本語のサイトから、リンクをたどり、戦争に反対し平和を求める、いろいろな活動団体のサイトに行ってしまいました。ワタダ中尉について、もう少し調べてみようと思います。

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2006年7月 7日 (金)

■第13回東京国際ブックフェア2006

Dsc01067  昨日から「第13回東京国際ブックフェア2006」が、東京ビッグサイトではじまりました。
今回の展示は、昨年よりもさらに大きくなり、世界30カ国から750社が集まりました。昨日は、11:00から会議棟で開催された藤原正彦氏(お茶の水大学理学部数学科教授)の基調講演「国語が祖国を救う」を拝聴し、レセプションに参加してから、会場を回りました。 各出版社が、趣向を凝らしたブースのレイアウトや展示をしています。今年は、昨年よりも景気がよくなったのでしょうか、各社がお客さんに配布する“おまけ”が、昨年はなんとなく少なかったのですが、今年は以前に戻ったようです。手提げ紙袋を用意しているところが多く、さらに、ブックマーク、ボールペンなどを配っているところもありました。また、バーゲンフェア会場だけでなく、どこのブースでも、書籍などを通常より安く購入することができます。Dsc01072_1
 ブックフェアは9日(日)まで、開催されています。新刊情報を得る、欲しかった本を少し安 く購入する、出版社が力を入れている出版物を見る、子どものための絵本を見る、バーゲンで洋書を求める、きれいな展示を楽しむ、最新の電子出版の情報を調べる、そして、女子パウロ会のシスターと話す……、いろいろな楽しみ方ができる東京国際ブックフェアに、ぜひ、いらしてください。女子パウロ会は、入り口を入って左手奥、人文・社会科学書フェア、コマ番号「T1-26」の「カトリック出版」のブースに入っています。お立ち寄りください。

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2006年7月 6日 (木)

■年の黙想

Dsc00076  私たちは年に一度、「年の黙想」と呼ぶ8日間の黙想をします。それは、私が霊的に元気であるために、私の存在のすべてが生き生きとする必要があるからです。
 沈黙の中で、祈りのうちに8日間を過ごします。

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 八王子戸吹にある祈りの家に行った私たちは、玄関で聖母マリアに迎え入れていただきました。

 長崎、福岡、大阪、横浜、小田原、平塚、東京から参加者が集まりました。まず、黙想がはじまる前にみなで祈りや生活上の約束事の確認と黙想に入る導入のために集まりました。

 8日間の日々、導いてくださる聖霊に聴き従うため、お互いに沈黙を大切にしながら過ごします。「今」、心の世界に入って、そこに何があるのか、それを思いめぐらします。頭の世界ではなく、心の世界に……。何が心にあるか、心は何を体験しているか……を同伴者に分かち合い、識別の助けとします。

Dsc00039  祈りの家は、だれもいないと思えるほどに静かです。廊下やちょっとした場に、黙想の家のシスターたちの心遣いを感じます。そんな中で恵まれた時を過ごしてきました。

 年の黙想には、説教者による講話を聞き、そこから照らされたものから祈る黙想、説教者なしで、同伴者と共に祈る個人黙想、説教者も同伴者もなくまったく一人での黙想……など、いろいろあります。
 今回は第2の方法でした。11人のシスターと2人の信徒の方が参加しました。

 同伴者は、黙想者の分かち合いを聴かせていただきながら、一人ひとりを導かれる神の絶妙なはたらきにひたすら頭を下げ、奇跡とも言えるほどの神の導きに礼拝と感謝の中で帰宅しました。最後の瞬間まで導かれる方のみ手を感じます。

 皆様も黙想会に参加してみられませんか。

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2006年7月 5日 (水)

■祈りのコーナー(1)

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 多くのシスターたちは、自分たちの使徒職の場や寝室に、小さな祭壇や祈りの空間をもうけています。そこで、シスターたちの祈りのコーナーをご紹介していきたいと思っています。1回目は、ミニメディアの制作の部屋にある祈りのコーナーをご紹介しましょう。
 この祈りのコーナーの中心は、「向こう岸に渡ろう」という名前のついた絵です。海辺に犬と共に腰掛ける人、その人は日の沈んでいく対岸を見つめています。その対岸は、自分が行き着くところ、主がおられるところです……。
 小さなテーブルには、大理石の無原罪のマリア像と使徒の女王の写真、置き十字架の台となっている石には、創立者ヤコボ・アルベリオーネ神父の写真、そこにローソクとドライフラワーが飾られ、壁には木の十字架が掛けられていました。
 落ち着いたセンスの良い祈りのコーナーです。

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2006年7月 4日 (火)

■修道院の庭のマリア像

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 乃木坂の修道院の庭には、4つのマリア像があります。
 まず私道に入り坂を上ってくると「み心のマリア」像が迎えてくれます。さらに坂を上り修道院の中に入ると、大きなヒマラヤ杉の下に「使徒の女王聖マリア」像があり、庭の真ん中に「聖母子」像があります。
 もう一つ、あまり人に気づかれない場所に「無原罪の聖マリア」像があります。
 修道院にお越しになったときは、ぜひPhoto4つのマリア像をごPhoto_14訪問ください。

Photo_13  コメントをいただき、思い出しました。1958年にできたルルドのマリア像がありました。ルルドの聖母のご出現100年を記念してできたもので、ベルナデッタもいます。修道院の奥の庭にあります。

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2006年7月 3日 (月)

■好きな番組(5)……J-WAVE の番組から

◇“JAM THE WORLD”
 J-WAVE(エフエムジャパン) 月~金20:00~21:50

 「♪エイティワ~ン ポントスリ~ ジェ~イ ウェ~ィブ」の音楽でおなじみの“J-WAVE”。エンタテインメント、ニュース、生活……など、いろいろな情報を提供してくれるFM放送です。六本木ヒルズができたとき、森タワー39階に入りました。当初、森タワーの数階分を使って、巨大エコライザーを建物に表示していました。修道院の窓から、今聞いている音にあわせて、エコライザーが波打つのを見ていました。
 夕の祈りの後、残りの仕事を片づけながら、または明日の準備をしながら聞いているのが“JAM THE WORLD(ジャム ザ ワールド)”です。
 月~金まで、担当のナビゲーターが今日のニュースや最近の出来事から、いろいろな情報を提供してくれます。いくつのかのコーナーがあります。
 “CUTTINNG EDGE(カッティング エッジ)”は、その道の専門家に、ニュースについて詳しい説明を聞く番組です。
 “15 MINUTES(フィフティーン ミニツ”では、毎日、いろいろなテーマをかかげ、リスナーの方々がニュースをどう考えているか、自分の意見をメールやFAXで番組に送り、番組に参加できるようになっています。日本の人々がどういう考えを持ち、どう考えているかもわかり、テレビのニュース番組とはまたひと味違った知識を得ることができます。たとえば、「小泉首相の靖国参拝をあなたはどう思いますか?」
 自分の頭だけでは、考えが狭くなりがちですが、ナビゲーターの考え、専門家の意見、そして、人びとの思いを聞いて、問題をもっと広く考えることができるのです。けっこう、内容の深い番組ですよ。
 ナビゲーターの各氏は、月曜日から角谷浩一、野中英紀、八塩圭子、内田誠、中田有紀&高瀬毅です。最近は、女性の担当者が増えました。水曜日担当の八塩さんは、以前、東京12チャンネルの番組、“出没! アド街ック天国”でアナウンサーとして活躍していた女性です。なんと彼女は、マーケティングの勉強をしてMBAを取得しているとか。スゴイ! ですね。ナビゲーターの方々は、みな見識が広いのです。
 番組の途中に、いくつかの曲が流れますが、ホームページでは、「今日のオンエア曲」として、アーティストを調べたり、曲を買い求めたりすることもできます。
 * J-WAVE「JAM THE WORLD」のページ
       http://www.j-wave.co.jp/original/jamtheworld/
 * J-WAVEトップページ http://www.j-wave.co.jp/

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2006年7月 2日 (日)

■アレオパゴスの祈り

 昨日は、7月最初の土曜日で、夜7:30から「アレオパゴスの祈り」が行われました。今回は、聖パウロについて深めました。今回はスペシャルとして、竪琴(リラ)の生演奏があり、美しい調べにのせて祭壇にローソクをささげました。リラの美しい音色は、高音がとてもきれいでした。小型のハープという感じで、膝の上に乗せて弾いていました。心が落ち着いてリラックスし、とてもよい時間を過ごしました。Dsc01055_1Dsc01053_1