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2006年6月30日 (金)

■Sr.井上の終生誓願式

 今日は、聖パウロの祭日で、パウロ家族の祝日です。10:30から、マリア・テレジアSr.井上真紀子の終生誓願式が行われました。司式は、岡田大司教(東京大司教区)と、川越教会のシャールアンドレ神父(さいたま教区)、聖パウロ修道会から夫津木神父、赤波江神父、戸村神父、山内神父、澤田神父の共唱ミサで、盛大に行われました。お父様と妹さん、Sr.井上の出身の浦和教会の信徒の方々、Sr.井上が卒業した浦和明の星学園の聖母被昇天修道会のシスターたち、その他、大勢の方々が、終生誓願のお祝いに来てくださいました。
 岡田大司教は、聖パウロの強い意志、ゆるぎない信仰を模範として、わたしたちも主イエスに従っていく道を歩んでいきましょうと、導いてくださいました。
 Sr.井上は、誓願文を大きな声で唱え、それを受けて管区長は、「いつまでも聖パウロ女子修道会の一員となり、これから、わたしたちと運命をともにしていきます」と、Sr.井上の生涯を受け入れました。Dsc06357Dsc06408
 

 ミサの後、食堂でお祝いのパーティーが行われました。Sr.井上のお父様も妹さんも喜んでいらっしゃいました。
 Sr.井上からは、「18歳のときに洗礼を受け、神さまの導きによって、今日、この日を迎えることができました。まだ未熟ですが、これからもお祈りによって支えてください」とのあいさつがありました。Sr.井上、これから“生涯”ともに宣教にはげみましょう。よろしくね。

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2006年6月29日 (木)

■聖パウロの祝日

Dsc07710  6月29日、教会は「聖ペトロ・聖パウロ使徒」を祝います。

 昔は6月29日に、聖ペトロ大聖堂と聖パウロ大聖堂で二つの儀式を行っていましたが、聖ペトロ大聖堂の記念が29日になったため、30日を聖パウロの記念日としました。しかし、典礼刷新により、29日に両使徒を祝い、ローマ教会の最初の殉教者たちを30日に記念するようになりました。

 アルベリオーネ神父は、使徒聖パウロをパウロ家族の創立者と呼びました。そのため、パウロ家族は、29日も両使徒を盛大に祝いますが、バチカンに申請して、30日を使徒聖パウロの祝日とし、盛大に祝っています。

 聖ペトロは使徒の頭として、信仰を宣言してイスラエルの小さな共同体から初代教会を造り、聖パウロは、キリストの神秘を解き、異邦の使徒となりました。そのため、初代教会から、中心的指導者の二人を祝ってきました。

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2006年6月28日 (水)

■プラド美術館展

 昨日、上野にある東京都美術館で開催されている“プラド美術館展”に行ってきました。この展示会は、3月25日から開催されていたのですが、ギリギリになってしまいました。webサイトの割引のページをプリントアウトして持って行きました。200円も安くなるのですよ。(^^)
 展示会場は、やはりすごい人です。三重、四重になっている人びとの隙間から作品を見ました。音声ガイドが役に立ちました。Dsc01040
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 まず、幼い二人の王女が迎えてくれました。幼いながらもきりりとした表情の若い王女たちの絵は、この後も数回でてきます。その横には、エル・グレコの「十字架を抱くキリスト」。どちらも16世紀の作品ですが、色が鮮やかでとても400年前の絵とは思えません。
 キリスト教に関する作品としては、「聖ベルナルドゥスを擁護するキリスト」「ヨアキムとアンナのいる聖家族」「聖アンデレ」「アッシジの聖フランチェスコの幻視」「エゼキエルの幻視」「祝福する救世主」「天使により解放される聖ペトロ」「パトモス島の福音書記者聖ヨハネ」「聖ベネディクトゥスの夕食」と続いていきます。そして……ありました。ムリーリョの「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」。縦が2mもある大きな絵でした。胸の前で手を合わせ、天を見上げて祈る聖母マリアは、天使たちに囲まれ、人をひきつけるすばらしいものがありました。となりには、丸々と太った幼いイエスと洗者ヨハネを描いた「貝殻のこどもたち」が。二人ともかわいいですね。
 その他、静物画、風景画、肖像画、ルーベンスやゴヤの作品など、1500年の末から1800年代の初めまでの81点の絵画が展示されています。
 東京での展示は7/2(日)で終了しますが、7/15(土)〜10/15(日)まで、大阪市立美術館で開催されます。関西地方の皆様、ぜひ、いらしてください。

*プラド美術館展 公式サイト http://event.yomiuri.co.jp/prado/

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2006年6月27日 (火)

■通信販売“夏のカタログ” 発送準備中!

 女子パウロ会には、電話やFAX、メールでの注文を承る「通信販売」部があります。夏とクリスマスには、独自のカタログを製作し、ダイレクトメールも発送しています。夏休みを前にして、“夏のカタログ”ができあがりました。今、ダイレクトメールを発送するために、準備が進められています。Dsc01035_1
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 6月のはじめに、「女子パウロ会総合目録」もできましたので、今回は、目録も一緒に発送します。封筒には、ごあいさつの手紙、夏のカタログ、総合目録、発送の手続きを書いたチラシを入れます。それぞれの用紙を封筒に入れて、封筒ののり付けをし、地域ごとにまとめておきます。たくさんの数なので、他のシスターたちに協力してもらいました。
 今年のカタログの表紙には、「世界に、家庭に、平和が訪れますように」と願って、ハトの絵を用いました。また、『マザー・テレサ 日々のことば』から、マザーの平和への思いが込められたことばを記しました。封筒にカタログを入れながら、また、のりをつけて封をしながら、一つひとつの封筒に祈りを込めて準備しています。
 通信販売を利用してくださっているみなさま、もう少しすると、シスターたちが準備したダイレクトメールがお手元に届きますので、どうぞお楽しみにお待ちください。

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2006年6月26日 (月)

■好きな番組(4)……TBSの番組から

◇“情熱大陸”
 TBSテレビ 日曜23:00~23:30

 “情熱大陸”は、あらゆる分野で、情熱を傾けて活躍している人を追い、彼らの仕事をとおして、駆り立てるもの、めざしているものなどに分け入っていく番組です。この番組で、あらゆる世界で活躍している、いろいろな人を知りました。情熱の指揮者・大植英次氏を知ったのも、 倖田來未さんの苦労と努力を知ったのも、この番組でした。
 昨晩の“情熱大陸”で登場したのは、二頭身のような大きな頭と鋭い目の女の子を描く、奈良美智(なら よしとも)さんでした。
 美智さんの絵は大好きなので、久しぶりに美智さんに会うことができ、うれしくなりました。美智さんの絵に出会ったのは、六本木にある本屋さんでした。書棚の間を歩いていると、大きな目でじっとこちらを見ている女の子がいました。いじけているような目は、怒りを込めてにらみつけているようでもあり、助けを求めているようでもありました。その本の前を、行ったり来たりしていて、結局、その女の子と分かれるのが残念で、買い求めました。
 『Slash with a Knife』は、奈良美智さんの絵と詩で構成されていました。
 「くだらない奴らの世の中 僕らとみんな奴隷にしようとする。奴らの流儀は消費を生み出し 僕らの流儀じゃ通じない。けれど奴らと競争しようなんて思うな。それが力だなんて思うな。虚しさを越えて自由でいよう。」(上掲書.)
 日本の社会に対しての美智さんの怒りが、女の子の目と文章に込められていました。その後、銀座で行われた美智さんの個展を見にいきました。そこには、絵の他に、大きな犬の像もありました。美智の表現には、絵も、立体も、そして、文章も同じ線上にありました。
Dsc01026  あのころから、美智さんの作品はいつも本屋さんに並んでいます。単行本の表紙になったり、そう、ジャン・ユンカーマン監督の映画「日本国憲法」のDVDとテキストの表紙にもなっています。
 昨日、テレビをとおして、久しぶりに美智さんに会いました。危うい感じはちょっと少なくなっていました。個展の準備のために行ったタイで、現地の子どもたちと過ごしながら描いた作品は、今までと同じような大きな目の大きな顔の女の子でしたが、今までとはちょっと違っているものでもありました。女の子は、挑戦的な怒りは発していず、やさしさがありました。落ち着いた雰囲気で、社会のどうしようもない現実を、黙って受け入れているように見えました。この絵も魅力的でした。
 この夏、美智さんの個展が、故郷の青森県弘前市で開催されるそうです。
 * TBS「情熱大陸」のページ http://mbs.jp/jounetsu/
 * TBSトップページ http://www.tbs.co.jp/

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2006年6月25日 (日)

■サッカー日本代表選手たち、ありがとう!

 ドイツから、サッカー日本代表の選手たちが帰国しましたね。時間がゆるせば、成田空港へ行きたかったな~。行って選手たちに声をかけたかったです。「選手のみなさん、ありがとう! お疲れさまでした!」と。選手たちが帰国したニュースを見ていたら、やはり選手たちには笑顔がありませんでしたね。でも、選手たちに伝えたかったことばを、迎えに行ったファンの方々が伝えていたので「ああ、よかった」と思いました。
 選手たちは「きつくて大変だろうな~」と思ったのは、ブラジル戦の試合が終わってすぐ行われたインタビューのときのことです。まだ気持ちが落ち着いていないであろう選手たちに向けて、次々にインタビューのマイクが向けられました。落ち込んでいるときに、カメラの前に立って自分の気持ちを語らなくてはいけないのは、きついですよね。記者たちの前に出ることも、インタビューに応えることもしたくなかったのではないかなと思いました。しかし、日本からの熱烈な応援をして支えてくれたサポーターや、テレビの前で応援してくれている日本の人々のために、インタビューに応えるのも必要だとも思います……。う~~ん、難しい。

 今日は、「月の静修」です。早いもので、ブログ「シスターのつぶやき」をはじめてから、2回目の「月の静修」の日を迎えました。コメントもいただき、こんなに思ってくださっているのかと、感動しながら読ませていただいています。見てくださっているみなさまの思いを知ることができるというのも、ブログのおかげです。これからも、いろいろなことに心のアンテナを敏感にして、つぶやいていきたいです。(「つぶやき」でなく、「しゃべる」ことのほうが多いですが……(^^;)

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2006年6月24日 (土)

■洗礼者聖ヨハネの誕生

Dsc01112_1  教会暦の中で誕生日を祝うのは、イエス・キリストの誕生日の12月25日、9月8日の聖マリアの誕生、そして今日6月24日洗礼者聖ヨハネの誕生です。

 この日はイエス・キリストの誕生に先立つ「夏の降誕祭」とも言われます。

 イエス・キリストが公に登場するまで、洗礼者聖ヨハネは活躍し、キリストの道を準備した聖人です。

 彼の登場によって旧約の時代は終了し、新しいい時代となっていきます。洗礼者聖ヨハネのヨハネとはヘブライ語で「神はいつくしみ深い」という意味だそうです。彼は誕生によっても神のいつくしみを示す存在であったのです。

 修道院でも今日の典礼は、朝の祈りにはじまってミサも歌いながら祈り、共同体で使命を生ききった洗礼者聖ヨハネの日の典礼を祝いながら聖人の取り次ぎを願います。

 8月29日にはこの聖人の殉教の記念をします。

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2006年6月23日 (金)

■イエスのみ心の祭日

Dsc02366  今日はイエスのみ心の祭日です。
 かつてはとても盛んであったみ心への信心も、このごろはそれほどではなくなりました。

 イエスのみ心の表現は、バチカン公会議後の様々な刷新の波の中で、消えて行くかのように思えましたが、イエスのみ心の表現は他の言葉にとって変わることのできない、深く聖書に根ざした聖書的な表現であることが確認されました。

 教皇パウロ6世は、先代の教皇の教えを確認しながら、「み心の愛の無限の宝を照らし出す深い隠れた根本的教えを、みなに知らせることを望みます」と、書簡をしたためられました。

 教皇ピオ11世は、「この道を通って人びとの心は、イエス・キリストのより親密な知識へと導かれ、人びとの心は強く燃え上がる愛へ、またキリストへの寛大な招きへと導かれるのです」と言っておられます。

 イエスのみ心は、父なる神と人に対する無限の愛のシンボルなのです。このイエスのみ心にささげられた教会や修道会も数多くあります。

 今日は、アルベリオーネ神父が残した祈りをご紹介したいと思います。みなさまもご一緒に祈られませんか。私たちは今日もそうですが、月の第1金曜日にこの祈りをします。そうです。教会は月の第1金曜日を初金曜日として今も大切にし、祈っています。

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2006年6月22日 (木)

■病院での宣教

Dsc00989_1  一昨日、中央区にある“聖路加国際病院”の売店に、本の入れ替えに行ってきました。 聖路加国際病院は、隅田川の近くにある聖公会の大きな総合病院(1902年創設)です。地下鉄サリン事件のときは、近くの日比谷線築地駅がサリンの被害にあい、たくさんの人が病院に担ぎ込まれました。病院内の聖堂が、臨時の救急処置室になり、たくさんの被害者の方々の治療にあたりました。病院理事長の日野原重明先生はたくさんの書籍を出され、また、講演会や、小学生たちへの授業などでいのちの大切さを説いておられる有名な方です。
 聖路加国際病院は、修道院から車で20分ほどのところにあり、月に1回、入れ替えに行っています。 駐車場に車を置き、書籍などの入った黄色い箱を台車に乗せて、地下1階にある売店に向かいます。売店の前にある書棚に、わたしたちの本を置いていただいています。売店の中には、カード、一筆箋、シールなどを、また、一階のロビーにあるサテライトショップには、CDを置いていただいています。売店には、外来患者さん、入院患者さんやそのご家族の方など、ひっきりなしに来ていらっしゃいました。Dsc00986 Dsc00962_1
 わたしたちの作品が、患者さんや、看病していらっしゃるご家族の方、医療スタッフの方々の、心の支えとなればと願いながら準備をしています。

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2006年6月21日 (水)

■好きな番組(3)……NHKの番組から

◇“ゆるやかナビゲーション ゆるナビ”
 総合テレビ 水曜23:00~23:30
 
 忙しい毎日、仕事が終わって家で過ごす夜の時間は、ゆっくりと過ごそう! というもの。大人の女性のための番組でしょうね。近年言われている「スローライフ」の勧めでしょうね。毎月一人の女性がナビゲーターとして選ばれます。4月は渡辺満里奈さん、5月は川原亜矢子さん、そして今月は一色紗英さんが登場しています。
 それぞれのナビゲーターの趣味や、今はまっていることを紹介しながら、そこに小さなコーナーがいろいろと入ってきます。すでに亡くなったけれどすてきだった女性たちを紹介する「さよならの風景」、物があふれている中で、それがなくても暮らせるという「○○のない暮らし」、「ドリンク世界一週」、ミニ体操、シバ犬が日本の作法を教えてくれるアニメの「しばわんこの和のこころ」。
 こんな企画、どうしたら生まれてくるのでしょう。たった30分ですが、とってもゆったりするのです。そして、30分の中に、こんなにいろいろな内容がつまっているのに、セカセカしていないのです。この時間だけ、ホワ~~~ンとして、かすみがかかったようなやさしい色合いで、ゆったりしています。こういうの、好きですねぇ~。心と身体に新鮮な酸素を送ってくれるような番組です。
 * NHK「ゆるやかナビゲーション ゆるナビ」のページ 
                http://www.nhk.or.jp/yurunavi/
 * NHKトップページ http://www.nhk.or.jp/

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2006年6月20日 (火)

■好きな番組(2)……NHKの番組から

◇“謎のホームページ サラリーマンNEO”
 総合テレビ 火曜23:00~23:29

 サラリーマンの状況をコミカルに描いた番組です。会社での出来事を風刺して描きながら、仕事場での緊張やしがらみをほぐし、疲れを癒やしてくれるのだと思います。サラリーマンニュースのコーナーや、会社や仕事場の中のいろいろな場面で起こりやすいシチュエーションをショートコントで見せたり、世界の社員食堂を紹介したりします。
 出演する役者さんも大勢います。たとえば、生瀬勝久さんがぱっとしないニュースキャスターを、二枚目の沢村一樹さんが、ドジなサラリーマンを激しく演じたりしています。この番組も、サラリーマンから投稿された内容を反映させています。
 ご覧になるサラリーマンの方々は、自分の会社でも起きているようなやりとりを客観的に見て、自分の姿と重ね、「そうか!」と思ったりしているのでしょうね。 今日は、ワールドカップの放送でお休みです。来週になりますが、“現代サラリーマン事情”を、ぜひ見てみてください。(^_^)
 * NHK「謎のホームページ サラリーマンNEO」のページ http://www.nhk.or.jp/neo/
 * NHKトップページ http://www.nhk.or.jp/

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2006年6月19日 (月)

■教会モストラ

 日曜日、普及を担当するシスターは、教会に行き、ミサの後に本やCD、カードなどの展示販売をします。「展示販売」のことを、わたしたちはイタリア語で「モストラ」と呼んでいて、普及の使徒職の中の、「団体宣教」を担当しているシスターがこれに当たっています。「団体宣教」は、教会やミッションスクール、幼稚園などへでかけて行き、モストラをしたり先生方に書籍の紹介をしたりします。2人一組で、車ででかけます。イエスは弟子たちを宣教に派遣したとき、2人ずつ組にして遣わしました。弟子たちのこの姿と重なります。
 今日は団体宣教のシスターたちのお手伝いで、埼玉県加須市にある「カトリック加須教会」に行ってきました。ミサは10:00からですが、展示の準備をする時間も含めて、また、途中で何があるかわからないのでゆとりを見て、7:30に修道院を出発しました。途中高速で事故渋滞があったのですが、1時間で到着しました。早く着きすぎたので、信者さんたちがいらっしゃるまで、聖堂で祈っていました。Dsc00938_2
Dsc00947   加須教会は、小さな小さな教会です。以前は司祭が住んでいましたが、今はいません。日曜日のミサのたびに通ってきます。昨日は、ペトロ・パウロ労働宣教会のルイ神父(スイス人)が来ていました。日本人の他に、求道者、ベトナムやブラジルの滞日外国人の家族が来ていました。
 モストラは、お天気のよいときは庭のいちょうの木の下に机を並べてするのですが、昨日は雨だったので、香部屋(ミサの準備をする部屋)をお借りして、部屋の中央に会議用の机を2台並べて準備しました。書籍、絵本、児童書、DVD、CD、カードやしおり、シール、一筆箋、メダイ、ロザリオ、姫マリア、ご像などを手際よく並べていきます。
 ミサがはじまる前に、信徒の方が「今日は女子パウロ会が本の販売に来ています」とお知らせしてくださいました。また、ミサの終わりにシスターが前に立ち、書籍の紹介をしました。Dsc00942_2Dsc00948

 ミサが終わると、香部屋はすぐ人でいっぱいになりました。「さきほど紹介してくださった本はどれですか?」「この本は、何年生向けですか?」「静かな曲のCDが欲しいのですが……」「ちょっと分厚い本だけれど、しっかり聖書の勉強をしようかな」といろいろと求めてくださいました。Dsc00950
 わたしたちのこの宣教の使命は、かつては「修道女が商売をするなんて」「教会の中で 販売活動をして」と言われ、なかなか理解していただけませんでした。しかし、長い年月をかけて受け入れてもらえるようになり、今は私たちが行くのを待っていてくださるようになりました。年に一度しか伺うことはできませんが、わたしたちの持って行くものが、信仰を深めるために、また祈るときにお役にたてればと思います。

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2006年6月18日 (日)

■ ご聖体の祭日

今日はご聖体の祭日です。

Dsc08722a ご聖体を制定するミサは、聖週間の聖木曜日の「主の晩餐のゆうべのミサ」においてです。しかし、この時はご受難をひかえ十分に喜びをあらわすことはできませんでした。

そこで、復活節が終わった後、あらためて聖体の祭日を祝います。キリスト教国では、聖霊降臨後の第2木曜日に祝いますが、日本のようにキリスト者の少ない国では、できるだけ多くの人が参加できるようにとの配慮で霊降臨後の第2主日に祝います。

この祭日が広がったのは、聖体に対する信心が高まった13世紀のことです。後に教皇ウルバノ4世によって全教会の祝日とさだめられました。

私たちパウロ家族は、この日は特別な祝日です。というのも、私たちパウロ家族は聖体から生まれたからです。創立者アルベリオーネ神父が、20世紀のはじめに聖体の前で祈っているときに、特別の招きを感じ、そこからはじまったのです。

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「アルベリオーネ神父は、聖体のうちに『世紀の終わりまで、日々私はあなた方とともにいる』といわれる主を感じ、ホスチアのイエスのうちに、光、糧、慰め、悪への勝利が得られるのだ、ということを実感しました」と言っています。

「聖体から生まれた私たちはいつも聖体に生きねばなりません」と修道会入会の時から教えられ育った私たちは、特別この日をこころをこめて祈ります。
私たちはご聖体からいのちを汲み続けて、生き、使命を全うしたいのです。聖体からすべてが、聖体なしには何もあり得ません。ですからこの日、一人ひとりは修道会に、そして各自に与えられた使命のためにも特別に祈ります。

みなさまもご一緒にお祈りください。

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2006年6月17日 (土)

■共同の日

 女子パウロ会は、東京に本部修道院があり、札幌、仙台、平塚、名古屋、大阪、広島、福岡、長崎に支部修道院があります。なんといっても人数が多いのが東京です。東京には、管区長館をはじめ、単行本、雑誌、ミニメディア、視聴覚の制作や、全国レベルの宣教にあたっている部署のメンバーが属している東京修道院、東京地域の宣教担当のシスターが集まっているテクラ修道院、シスターになるために学んでいる養成院などがあり、全部で70名近いシスターがいます。その中でも大きいのが東京修道院で、約10名ずつのグループに分かれています。
 修道院やグループなどを「共同体」と呼んでいます。それぞれの共同体には、週一回「共同の日」というのがあります。「共同の日」を何曜日にするかは、使徒職の都合などに合わせて、それぞれの共同体で決めます。
Dsc00926_1 「共同の日」には、いろいろなことをします。まず「共同の祈り」があります。普段は個人的に祈っている一時間の聖体礼拝を、みんなで一緒に祈ります。また「定例会」と言って、生活について話し合う必要もあります。以前ご紹介した「典礼当番」にあたる前の月には、その月のテーマを何にするのか決めます。また、各共同体が決めた目標にそって、分かち合いをしたり勉強会をしたりします。
 つまり「共同の日」は、修道院やグループのメンバーDsc00935が一緒に過ごし、交わりを深める日なのです。
 わたしたちのグループの「共同の日」は土曜日です。今日は、午前中にグループの目標 の「使徒職の分かち合い」をし、その後、月一度の定例会を開きました。午後3時から共同の祈りをします。気分的にちょっとゆっくりとした日で、姉妹と一緒に過ごし、その交わりからエネルギーをもらいます。
 修道生活は、祈り、使徒職とともに、姉妹と一緒に生活する「共同生活」が大切な要素なのです。

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2006年6月16日 (金)

■好きな番組(1)……NHKの番組から

 大きな問題を起こし、何かとたたかれているNHKですが、4月からはじまった新番組の中で、なかなかいい番組があります。「いい企画だな……」と思っています。ひとつずつご紹介します。

◇“一期一合 キミにききたい”  
 教育テレビ 金曜23:30~24:00

 一般公募で選ばれた若者が主人公の番組です。こんな人と出会いたいという“イチゴくん”が、自分と正反対の考えを持つ“イチエさん”がいる“現場”を尋ねます。価値観の違う2人が出会い、自分の信念を語り合っていきます。
 5/26の放送では、東京でお金をかけない生活をしているイチエさんを、お金が一番で金持ちになりたいと考えているイチゴくんが訪問しました。興味のあるところが違うので、一緒に外出してもなかなかかみあいません。なぜそういう価値観で生活するのかは、互いに理解できましたが、相手の考え方に影響されることはありませんでした。
 6/9の放送は、高校生のときにサッカーの試合で朝鮮学校のチームと対戦したのですが、後味の悪い終わり方をしたので、対戦したチームの在日コリアの選手に合いにいくという内容でした。互いを理解することができとてもよい出会いとなりました。別れの駅のホームで、イチゴくんは、「別れたくないよ~」とイチエくんの手をにぎり、「また、会おうな」と誓いあっていました。
  「いまどき」の若者の姿が見えてきて、とても興味深い内容です。どのようにして浮かんできた企画なのでしょう。正反対の価値観、文化、ライフスタイルを提示しながら、登場している2人だけでなく、見ている者も「こんな生き方でいいのかな」と自分自身を考えさせられます。影響されたり、何かを与えたり、でも自分の考えはこうだと変わらなかったりといろいろですが、2人の間には新鮮な感動があります。そんな2人から、元気をもらいます。今晩は、フリーターについてです。どんな出会いがなされるでしょうか?
  * NHK「一期一合 キミにききたい」のページ www.nhk.or.jp/151a/index.html
   * NHKトップページ http://www.nhk.or.jp/

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2006年6月15日 (木)

■ 修道会創立記念日

6月15日は私たち修道会の創立記念日です。1915年に創立されたので今日は91歳の誕生日ということになります。

この日、私たちは朝の祈りとミサの中で創立の感謝の祈りをします。
女子パウロ会の共同創立者であるシスター テクラ・メルロは、修道会創立の状況を『私たちの起源』という小冊子に残しています。そこに書かれている魂のようなものが、心に深く響いてくるのを感じます。主のみ手がおかれた91年間を思い起こします。この91年間、いろいろな出来事がありました。Tm0018Tecla0022_1

 

神の恵みのゆたかさと私たちのいたらなさ。このふたつの現実を心をこめて祈ります。

アルバ(北イタリア)のアッカデミア通りに、最初の家を借りました(写真左)。将来、女子パウロ会員を準備するアンジェラ・ボッフィ、テレサ・メルロ(未来のテクラ)、クレリア・カリアーノの3人が生活をはじめたところです。1階には裁縫室、物置場、小さな書院があり、2階は住居となっていました。

1922年、9人が修道会最初の誓願を立てました。この時、彼女たちは新しい名、誓願名をいただき、「マエストラ(教師という意味)」というタイトルで呼ばれるようになりました。

最前列左が修道会の初代総長として任命され、創立者アルベリオーネ神父の傍らで修道会の歩みを見守り、指導していったシスター テクラ・メルロです。この中には世界に女子パウロ会を開いていくメンバーもいます。

今日、私たち一人ひとりは、修道会が神から興された時に戻り、忠実を新たにします。
みなさまも私たちとともにご一緒にお祈りください。

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2006年6月13日 (火)

■サッカーW杯応援「気合いだ!」

 昨晩のサッカー日本対オーストラリア戦、本当に残念でしたね。昨晩の試合はそれほど遅い時間ではなかったので、テレビの前に集まって応援しました。早くに入った1点を最後まで守りきるということは、大変なことなんだなと思いました。同点の1点を入れられてから、それまで固守してきた緊張が一気にほどけてしまったようで、後の6分を立て直すことができなかったのがよく分かりました。「気持ちを入れかえる」ということは、わかっていても難しいことですね。女子レスリングの浜口選手のお父さん・アニマル浜口さんが「気合いだ! 気合いだ! 気合いだ!」と活を入れているのを、「うるさいなぁ」などと思っていましたが(お父さん、すみません)、それが大切な要素なんだなと改めて思いました。
 今朝の食堂では、あちこちのテーブルからサッカーの話が聞こえてきました。「力が抜けたよね」「初戦だからね……残念だった」「がっかりしてしまったぁ〜」という声を聞きました。しかし、選手のみなさん、次の試合までには気持ちを入れかえて闘志を燃やしてほしいです。応戦するほうも「気合いだ!」と活を入れて応援したいです。

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2006年6月12日 (月)

■新転位・21「異族の歌」上演

 10日の夜、中野光座で上演されている舞台を見ました。「新転位・21」の、「異族の歌」-伊藤素子オンライン搾取事件-(作・演出 山崎哲)です。山崎氏は、日本の時代の移り変わDsc00842_1 りを象徴するような事件に焦点をあてて、人間を深く見つめている演出家です。「異族の歌」は、“生きがたい現在を生きる女たちを精魂こめて描く<女三部作>の番外編その2”として書かれたもので、1981年3月25日に大阪府茨城市でおきた銀行のオンライン搾取事件をもとにしています。犯行後、海外へ逃走したことと、コンピューターを駆使した大型犯罪として、当時話題になりました。舞台は、事件の前日から当日の朝までの、伊藤素子とその家族を描いています。
 伊藤素子は、背が高く端正な顔立ちの男性を好みました。その人の中身はどうでもよかったのです。なぜ、それほど容姿が大切だったのか、容姿に何を求めていたのか……。彼女は、両親と姉、兄の5人家族でした。しかし、家Izokunouta2_1族の一人ひとりが、深く大きな問題を抱えていました。山崎氏は、満開の桜をシンボリックに使いながら、ゆがんだ家族を描いていきます。でも、彼らは何も特別ではないのです。山崎氏の特徴である叫ぶような台詞の舞台を見ながら、自分自身と家族との関係を思い出していました。    

 今までに、「黙る女」-文京区音羽幼女殺害事件-、「砂の女」-連合赤軍事件ノート-(番 外編その1)、「齧る女」-東電OL殺人事件-が上演されました。なぜ、彼女たちは犯行におよんだのか? どれも、ひと言では語ることができない、その人の背景、家庭環境や地域での関係があります。今回の、秋田県藤里町の米山豪憲君が殺害された事件で、容疑を認めた畠山容疑者、また、今年2月に起きた滋賀県長浜市の2園児刺殺事件でも、言葉では説明しきれないさまざまなことがあることでしょう。

 次回公演では、「嗤う女」と題して和歌山カレー毒物混入事件が取り上げられます。山崎氏はどのような人間の姿、家族を描くのでしょうか? そこからどのような日本社会の真の姿が見えてくるのでしょうか。

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2006年6月10日 (土)

■“トラピスチヌ夏の宣教”の準備はじまる

 女子パウロ会では、夏の期間、函館のトラピスチヌ修道院(厳律シトー会天使の聖母トラピスチヌ修道院)で“女子パウロ会のお店”を開いています。青函博(1988)からはじまったこの“函館・夏の宣教モストラ”は、来年で20年を迎えます。夏は、北海道を訪れる観光客が多くなります。トラピスチヌ修道院を訪れる人々に、神さまとの出会いが一回だけのこととして終わることなく、心に残るものを持って帰っていただこうと、聖書のことばの入ったポストカードやしおり、書籍、CDを置いています。
 函館空港に近いトラピスチヌ修道院は、観光コースにも入っています。その他、観光バスでいらっしゃる団体旅行の方々、家族や友達と訪れ人々、また9月に入ると、修学旅行の生徒さんたちがやってきます。地元の観光バスのガイドさんや、観光タクシーの運転手さんたちも、待ち時間に、情報を求めてDsc00846訪れてくださいます。Dsc00840

 今年も、トラピスチヌ修道会のシスターたちのご理解をいただいて、お店を開くことになり ました。お店の看板や、お店を飾る展示物の準備がはじまりました。今年は、7/22(土)~Photo_1 9/9(土)まで、開催されます。暑い本土を離れ、涼しい夏の北海道を訪れる計画をお持ちの方、どうぞ、函館にいらっしゃいましたら、トラピスチヌ修道院の中にある女子パウロ会のお店にお立ち寄りください。入って左手の、山小屋風の休憩所の中にあります。この使徒職のために、交替で6人のシスターが派遣される予定です。たくさんの出会いを楽しみにしています。

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2006年6月 9日 (金)

■“散打”SANTA 東京ライブ

 昨日は、プロバイダーである「ココログ」のメンテナンスが、夕方の18:24まで続き、一日アップできないのではないかと心配しましたが、夕方メンテナンスが終了し、ホッとしました。
Dsc00836  さて、昨晩は、SANTA“散打”の東京ライブに行ってきました。“散打”は、韓国の伝統打楽器「チャング」の奏者、在日3世の閔栄治(Min Young Chi)さんが主宰する韓国の伝統楽器と伝統舞踊のグループで、8日の夜、外苑前駅の近くにある「AOYAMA 月見ル君想フ」で、ライブコンサートが開催されました。

 2階からもステージを見ることができる会場は、立ち見も含めて100~150人ほどが入り満員となりました。チャングの合奏からはじまりました。激しいバチさばきです。聴衆は、腹の底まで響く音に包まれました。そして、“散打”の登場です。閔さんが太くて長い横笛(テグム)を、哀愁豊かに吹きます。閔さんは、チャングだけでなくいろいろな種類のテグムを吹き、歌をうたい、ドラムも叩き、作曲もするというマルチな才能の持ち主です。昨晩のライブでは、“散打”の5人のメンバーの他に、シンセサイザー、ベースギター、ドラムなども加わり、さらにゲストとして、韓国から“パンソリ”の歌い手イ・ジャランさんと、「上々颱風」の西川郷子さんが参加し、豪華なステージになりました。

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 はじめて“パンソリ”を聞きました。表情豊かに歌い、語りも入り、独特の節回しと声の出Dsc00838 し方で日本の浪曲のようなものかしらと思いました。すごい表現力で、イさんの語り、歌う姿にひきつけられてしまいました。 
 ステージは、感動あり、笑いあり、うっとりありの熱いライブでした。ちなみに、リーダーの閔さんは、「あけぼの」の7月号の「私の隣人」コーナーで、「二つの言葉、歴史、ビジョン、そして大切な友達」と題して記事を書いてくださっています。ぜひ、お読みください。

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2006年6月 8日 (木)

■平塚修道院で、ブラジル会議の報告会

 ブラジルで、女子パウロ会インターネット国際会議が開かれたことは、すでにwebサイト"Laudate"でご紹介しました。帰国してから、会議の様子をパワーポイントにまとめて、東京本部の姉妹たちに報告しました。そのうわさを聞いた平塚修道院の姉妹たちが、「わたしたちも分かち合って!」と、招いてくれました。7日の午後、平塚修道院に行ってきました。Dsc00817  Dsc00826_1

 ブラジルの会議のこと、サンパウロにある女子パウロ会の様子、サンパウロの街や食べ物について、画像をたくさん使って説明しました。ブラジルの会議で学んだことの実りとして、ブログをはじめました。東京での説明のときは、まだブログをはじめていなかったのですが、平塚修道院の姉妹たちには、ブログを初めて3週間がすぎていたので、具体的に説明することができました。数人の姉妹は、毎日アクセスしているそうで、知らない姉妹に説明していました。
 ブラジルでの会議開催中、会議の様子をメールで日本の各支部に送っていたのですが、実際に説明を受けると、より身近に感じてもらえたようです。「ブログ、がんばって!」という声援ももらいました。平塚支部のシスターたち、引き続きお祈りで支えてください。

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2006年6月 7日 (水)

■典礼当番

 修道院の一日は、朝の祈り、ミサ(感謝の祭儀)、黙想という祈りの時間からはじまります。東京・乃木坂には70人ほどの会員がいます。朝、全員がミサのために聖堂に集まってきます。6つのグループに分かれていて、1か月交替で典礼当番を担当します。典礼当番の仕事は、月のテーマを決める。毎日の朝の祈りやミサでうたう歌を決め聖堂の番号札を入れる看板に歌集の番号を入れてミサの準備をし、祈りの先唱やミサの司会をする。祭壇のローソクに火をつけるのも、典礼当番がします。その他、晩の祈りノベナや特別の祈りを準備します。つまり、みんなが祈れるような環境作りをし、典礼の奉仕するのです。

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Dsc00811_2   5月は、わたしたちのグループが典礼当番でした。一人が3日ずつ当番をしました。さらに先月は月の初めと終わりに聖母行列があり、またノベナがあったのでちょっと大変でした。
 6月に入って、典礼当番は次のグループになりました。6日の夜、典礼当番終了の打ち上げをしました。「みなさん、典礼当番お疲れ様でした!!」「カンパ~ィ!」とジュースとお茶で乾杯しました。典礼当番は祈りへと誘う役目なので、終わってホッとしました。

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2006年6月 6日 (火)

■「あけぼの」7月号の発送

 6月5日の午後、月刊誌「あけぼの」の7月号が納品されました。今月号の表紙は、修道院の庭にさいている「ナニワバラ」というつるバラです。もえぎ色に統一され、タイトルの茶色とともに、抹茶の世界を思わせる涼しい色合いです。テーマは「若者たちがつむぐ平和-次の時代への岐路」です。Dsc00799Dsc00802
 

 

Dsc00807_1  毎月、「あけぼの」が納品されると、翌日、ボランティアの方々が封筒入れに来てくださいます。郵送で送る分の封筒入れのためです。月に一度の、楽しい出会いでもあります。
 「あけぼの」を定期購読されている方、まもなく、お手元に届きます。お楽しみに!

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2006年6月 5日 (月)

■聖イグナチオ教会“教会祭2006”

 東京・四ッ谷にある聖イグナチオ教会にある案内所では、わたしたちのシスター5人が働いています。4日(日)、聖イグナチオ教会で“教会祭”が行われました。現在の主聖堂は1999年6月6日に献堂されましたが、毎年6月のはじめの日曜日に教会祭を行い、バザーやアトラクションをして交わりのときを過ごしています。
 献堂7周年にあたる今回は、また聖グナチオ教会の前身の「麹町聖テレジア教会」が1936年(昭11)、六番町に献堂されてから70周年、さらに、聖イグナチオ・ロヨラが帰天して450年、聖フランシスコ・ザビエル生誕500年ということで、いつもより盛大に行われました。

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 教会前庭の回廊や、ヨセフホール、テレジアホール、2階の会議室などでバザーがおこなわれ、開始と同時に日用雑貨を求める人々でごったがえしました。中高生会は、あんこと抹茶エキスがおいしい「白玉しるこのかき氷」を販売していました。バザー開始時は曇り空で肌寒かったのですが、日差しが出るとともに“かき氷日より”となりました。

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 マリア聖堂では、「聖イグナチオ教会の歩み」と題して司祭と信徒代表による対談が行われました。また、加藤神父の説明による「教会ツアー」も行われました。
 日本一のマンモス教会は、外国人が多い教会でもあります。フィリピンの信徒たちのお店では、焼き肉のにおいが食欲を誘い長~~い列ができていました。今年の教会祭のテーマは「ともに」でした。案内所のシスターは、通常はお弁当を持っていくのですが、この日は、バザー会場で昼食を買いました。「シスター、こっちも見ていって!」と信徒の方々に声をかけていただきました。「ともに」祈り、「ともに」祝い、「ともに」楽しく過ごした一日でした。

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2006年6月 4日 (日)

■ 聖霊降臨の主日

 今日は聖霊降臨の主日です。教会の大きなお祝い日です。教会の誕生日でもあるからです。
 この日のためにノベナを祈って準備してきたので、喜びはひとしおです。今日、私たちは全教会のためにことに祈ります。

 修道院では、この日に楽しい恵みのプレゼントを交換します。昨年は鳩のイメージで作られたカードがかごに入っていて、それを一人ひとりがいただきました。

 私がいただいたのは左下の鳩で、中には聖パウロの言葉「霊の思いは命と平和です」(ロマ8.6)が書かれていました。今年はどんなものが待っているのでしょうか。Hato1  Hato2

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2006年6月 3日 (土)

■誓願宣立50周年 - 感謝のミサと祝賀会

 一昨年と昨年に続き、今年も15名のシスターが誓願宣立50周年を迎えました。東京本部修道院をはじめ、札幌支部、広島支部、福岡支部から集まり、先月の末から一緒に8日間の黙想をして、この日を迎えました。Dsc05866Dsc01470_1

 

 10:30から感謝のミサが行われました。聖パウロ会管区長の夫津木神父の主式で、聖パウロ会の司祭の他に札幌教区の後藤神父を迎え、またたくさんのお客様の参列をいただきました。その後、食堂で祝賀会が行われ、なごやかなお祝いのひとときを過ごしました。
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 今年50周年を記念するシスターたちは、日本に女子パウロ会が創立されてから3年目にあたる時期に修道会に入ったシスターたちで、日本管区の創立期を担った人々です。「健康に留意して、これからも修道生活を歩んでいかれますように」と、たくさんの方々からお祈りとお祝いのことばをいただきました。

 「シスターたち、おめでとうございま~す。黙想と誓願50周年のお祝いでエネルギーをいただき、また新たな気持で「この道」を歩み続けられますように。」

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2006年6月 2日 (金)

■講演会「今を生きる修道生活」

Dsc05765  今日は、乃木坂の修道院で「今を生きる修道生活」というテーマで講演会が行われました。「あけぼの創刊50周年記念企画」で「今を生きる女子修道会」として様々な修道会を紹介してきました。2年間の取材を終え、『現代社会への挑戦 -今を生きる修道生活-』として1冊の本にまとめられ、今月出版しました。その本の中で「歴史をつたぬいて息吹く修道生活」を書いてくださったカトリック高松教区の溝部脩(みぞべ おさむ)司教を招いての講演会でした。

 約100名の参加者があり、そのほとんどが修道女でした。
 司教様のお話の後は、庭でお茶のひととき。いろいろの方々との楽しいときを過ごすことができました。

 司教様はこれからの修道会が挑戦すべきことを投げかけてくださり、私たちは大きな宿題をいただきました。

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■ 使徒の女王の祝日

 明日は使徒の女王の祝日です。「エッ? 」と思われる方もいらっしゃるでしょう。パウロ家族のために特別に許可されている日なのです。聖霊降臨の前日に世界中のパウロ家族は使徒の女王の祝日を盛大に祝います。

 日本ではこの日、誓願50周年のシスターたちのお祝いの日にもなっています。このことはまたお伝えしましょう。

 使徒的使命に向けられたパウロ家を創立したアルベリオーネ神父は、とりわけ使徒としての自分の働きの面で神の母の現存を深く感じ、創立したそれぞれの修道会がマリアを「使徒の女王」として敬うように導いていきました。

 なぜ、聖霊降臨の前日に祝うのでしょうか。マリアは、高間で使徒の女王の使命を始められたのです。彼女は使徒たちを集め、慰め、彼らとともに希望を抱き、望み、祈り、その祈りは聞き入れられ、聖霊降臨の日に聖霊を受けられました。

 第二バチカン公会議は、「使徒の女王マリア」を、すべての司祭、宣教師、信徒使徒のためのマリアの称号とし、積極的な模範としました。

 アルベリオーネ神父は、20世紀の初めにその称号を選び、今こそ使徒の女王の時であることを伝え、彼の弟子たちや息子、娘たちに使徒の女王への崇敬、信心を残しました。

Racenacolo001   左にある絵は、アルベリオーネ神父の説明に基づいて、ローマの画家G・B・コンティが描いた使徒の女王マリアの絵です。その絵では、マリアが使徒たちの中央におられ、救いのメッセージを示す巻物を手にした御子イエスを世にさし出しておられます。

 使徒活動が実り豊かであるためには、マリアへの信心が不可欠だとされています。

 マリアは最大の使徒職を実践した、すなわちイエス・キリストを私たちに与えたので、マリアは母、師、使徒の女王なのです。

 アルベリオーネ神父の生まれ育った家庭や青春時代を過ごした場所、さらに彼の生涯の基本的な決断をとった所は、マリアとの関係が深く、彼をマリアへと導いたのです。長い生涯の間にこの信心を、特に使徒的活動のある特定の時期に、よろこんで見直していました。実に彼の生涯をたどってみるならそこにはマリアがおられます。ケラスコの「恵みの聖母」、ブラの「花の聖母」、モレッタの聖母などです。

 みなさんも、この日「使徒の女王」にご一緒にお祈りください。

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2006年6月 1日 (木)

■5月「聖母月」から6月「聖パウロの月」へ

 5月を締めくくる31日の夜、修道院で「聖母行列」が行われました。手に手にローソクを灯し、聖母マリアの歌をうたいながら、庭の真ん中にある聖母子像から聖堂へと歩みました。聖堂では、この5月にいただいた恵みを感謝し、心にかかる人や出来事を、聖母に託して祈りました。

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 伝統的に教会は6月を「イエスのみ心」の月として過ごしています。私たちパウロ家族は、これに加えて「聖パウロにささげる月」として、大切にしています。

 聖堂の入口に、毎月祈りのテーマを決めてパネルを作り掲げますが、この6月のテーマは『「キリストの愛が私を駆り立てる」と言ったパウロのように……』と、やはり聖パウロを生きるテーマです。

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