■ノベナ
修道院では、5月26日から「聖霊降臨の主日」の前日の6月3日まで、ノベナ(9日間の祈り)をします。聖霊降臨の祭日を準備するためです。
この9日間の祈りの原点は、主イエスのご昇天の翌日から9日間、使徒の女王マリアと共に聖霊降臨を準備した弟子たちに倣ってのことです。
しかし、主の昇天も祝っていないのにノベナ開始? と疑問をもたれる方もいらっしゃるかもしれません。そうなのです。
教会カレンダーは世界共通の部分と地方によって異なっている部分があります。日本のようにキリスト者が少ない国では、平日にミサに参加するのが難しい現実があります。そこで、主の昇天の祭日を木曜日に祝うのではなく、日曜日、復活節の第7主日に祝います。こうすることによってより多くの人が大切なこの祭日を祝うことができるという教会の配慮です。
主の昇天の祭日を祝った翌月曜日から祈りはじめるなら、聖霊降臨の祭日までは、1週間しかありません。そんなわけで、かつて復活節の第6週の木曜日に主の昇天を祝っていた習慣から、26日にノベナをはじめるわけです。
朝、8時半に一同が聖堂に集まり、ノベナをします。この祈りの先唱は、この月の祈りの当番修道院が担当します。
いずれにしても、聖霊降臨を待ち望んで一同に集まっていた人たちに聖霊が降ったことを思いながら、この祭日を祈りながら準備することが目的なので、ご一緒に祈っていきましょう。
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コメント
「ノベナの祈りに来ませんか?と教会の信者さんから誘われて、、、」と友達が以前に手紙に書いてきました。わたしはそのとき初めて「ノベナ」という言葉を聞いたのですが、今日まで意味を知りませんでした。
教会の典礼や行事に使われているたくさんの言葉の意味を知らないことに気付かされます。
でも今日はノベナのことを知る喜びがありました。解りやすい説明ありがとうございます。
投稿 MG | 2006年5月25日 (木) 18時59分