6月28日(日)に行われた長崎教区のカトリック浦上教会の「パウロ年」の閉年ミサに続き、今日、東京教区・カトリック関口教会でも閉年ミサが行われました。
聖ペトロ・聖パウロ使徒の祭日を迎えたこの日、叙階50周年、25周年を迎える司祭たちのお祝い、また、聖ペトロの名をいただく岡田大司教、白柳枢機卿、聖パウロの名の森司教、また、昨年長崎で列福された「福者ペトロ岐部司祭と187殉教者」の初めての記念日が祝われる7月1日をあさってにひかえて……とお祝いが重なり、補助イスを並べた聖マリア大聖堂には、800人あまりの人々が集まりました。殉教者を記念する赤いストラを身につけた司祭たちの入堂の列は長く、「宣べ伝えようパウロのように」という「パウロ年」のために作曲された歌をうたいながら、共に祝う喜びが次第に大きくなっていきました。
ミサの準備や奉仕は、パウロ家族が当たりました。また、聖堂入り口では、サンパウロ、師イエズス修道女会、女子パウロ会が、それぞれテーブルを出して展示即売を行いました。
幸田司教は説教の中で、パウロは、イエスが語ったことばから、自分が迫害しているキリスト者はイエス自身だということを知り、さらに、自分が立ち会ったステファノの殉教が、イエスの姿の生き写しであったことから、自分が追い求めていた生き方は、律法の中にではなくキリスト者の生き方の中にあると分かったのではないか……と語られました。人々は、今の時代の中で、何を求めているのか。人と人とのつながりを求めている。信頼という神とのつながり、人と人とのつながりを大切にして生きていくことが、心の深いところで求められていると結ばれました。
叙階25周年を迎えた司祭たち あいさつする幸田司教
ミサの終わりには、岡田大司教と祭壇を囲んだ、叙階25周年を迎える司祭、50周年を迎える司祭が紹介されました。大司教、補佐司教、枢機卿、バチカン大使参事官そして大勢の司祭たちを迎え、とてもなごやかな雰囲気のお祝いと閉年のミサとなりました。
パウロ年はこれで終わりか……とちょっと寂しい気もしますが、いえいえそうではないでしょう。この一年を出発として、ますますパウロと親しくなり、パウロから教わりなさい、ということだと思います。
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