2008年8月21日 (木)

■異例のヒット:シトー会の修道士がうたうCD「Chant」

8月11日に配信された「世界キリスト教情報」で、オーストリアにある「シトー会」の修道士たちがうたうCDが、欧米でヒットチャートでベスト10入りし、異例のヒットをしているというニュースが載っていました。

修道会は、日本でも北海道北斗市や大分県日出町にある同じシトー会で、ウィーンの森に12世紀に建てられたハイリゲンクロイツ修道院です。20年ほど前に日本でもブームとなったCD「グレゴリアン・チャント」を思い出しました。今回はどんな歌声なのでしょうか? 「英ユニバーサル・ミュージックから発売」とありましたので、CDの仕入れでお世話になっておる日本のユニバーサルミュージックに尋ねてみました。CDのタイトルは「チャント~天空の歌声」そしてなんと、国内盤も出ているというのです。そして、「ここをご覧ください」とURLを教えてくださいました。
   http://www.chantmusicforparadise.com/

Chant_3 ご覧になってください。大きなジャケットの写真があります。「キレイ!!」すてきなジャケットでうっとりしてしまいます。「これは買わなくては!」右上の「BUY ONLINE」をクリックすると、英国のamazonのページに飛び、そこでは彼らのビデオを見ることができます。司祭のお話を聞きながら、シトー会の様子が流れます。ふんふん、こういうところで祈りをささげているのか、なんてすばらしい聖堂のステンドグラスなのだろう、あのすてきなCDのジャケット写真は、こうやって撮影されたのか……と、興味深く見ることができます。もちろん聖歌も流れています。修道者になる人が減っている日本ですが、オーストリアのシトー会には若い人が大勢いました。

amazon.co.jpで、検索欄に「ミュージック」のジャンルで「チャント~天空の歌声」を入れて調べると……、出てきました。日本では10月22日発売予定で、ただいま予約を受付中ということです。日本でもブームになるでしょうか? うちのお店でも、扱ってくれたらいいな……。彼らの聖なる歌声を聞けるのを楽しみにして発売を待ちます。

*英国amazonのページ
http://www.amazon.co.uk/Chant-Monastery-Holy-Cross/dp/B0015LBB4W?ie=UTF8&s=music&qid=1207933544&sr=1-2

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2008年8月19日 (火)

■秋の気配が……

Dscf07051 猛暑、猛暑の今年の夏ですが、ここ数日はしのぎやすい朝でしたね。さわやかな朝の空気を感じながら見上げれば、あ、秋の雲が……。そういえば、今年の立秋は8月7日で、暦の上では秋になったのですよね。ほら、見てください、日差しもぐっと柔らかくなっています。

秋を見つけに、近くの東京ミッドタウンの桧町公園に行ってみました。夏休みの子どもたちのはしゃぐ声が、芝生の向こうから聞こえてきます。えっ? 紅葉? まさかね。もともと赤い葉なのでしょうね。緑の中を吹く風が気持ちよいです。

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Dscf07221_2 「風は思いのままに吹く。あなたはその音を聞いても、それがどこから来て、どこへ行くかを知らない。霊から生まれた者も皆そのとおりである。」 (ヨハネ3.8)

自然の中を吹く風を肌に受けながら、この世界を、神はどのように見ているのだろう……と思いました。神のまなざしを信じながら、また、明日に希望を置きましょう。

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2008年8月15日 (金)

■終戦記念日に祈る

今日は、63回目の終戦記念日です。空は秋の雲が出ているのですが、ギラギラの太陽の暑さを朝から感じています。あの日もこんな暑い日だったのでしょうか? 人々は太陽の日差しの中で、戦争の終結を告げる声を聞いたのかしら……と思いながら、一日をはじめました。

カトリック教会では、15日は「聖母の被昇天の祭日」で大きな祝いの日です。聖母マリアをたたえて、朝のミサにあずかりました。また日本のカトリック教会では、広島原爆投下の6日(「主の変容」の祝日)から終戦記念日の今日まで、「カトリック平和旬間」を過ごしています。

Dscf07091東京の修道院では、朝のミサの後から17:00まで、聖体を顕示して、一時間ずつ交代で平和のために祈っています。今日の祈りは、東京教区の「祈りのリレー」に登録しました。平和のためにともに祈る方々と心を合わせて祈っています。

← 聖堂の前の掲示板:祈りの時間を記入したリストと東京教区・平和の祈りのリレーの表



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  聖体顕示                          聖体の前で祈るシスターたち

北京オリンピックの開会式のとき、選手団入場での各国の紹介で、いくつかの国が「軍隊を持たない国」として紹介されていました。中米のコスタリカの他にも紹介されていましたが、どこも小さな国だったような気がします。戦争を放棄し、「陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない」と世界に宣言している憲法を持ちながら、世界でも有数の軍備を持っている日本は、実際に軍隊を持たない国民の前で、どのような顔をすればいいのかと思ってしまいます。「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから(広島・原爆死没者慰霊碑)」のことばを心に刻み守り抜きたいものです。

闘志をむき出しにして戦っても、試合が終わった後、握手したり、抱き合ったりして互いの健闘をたたえているオリンピック選手を見ながら、すべての国がこのように潔く、心を割ってつきあえるようになればいいのにと思います。戦争で亡くなり、傷ついた人々のため、そして「戦闘開始」のことばを二度と聞くことのない世界を求めて、さらに「助け合う世界」となることを求めて、平和の女王である聖母マリアとともに祈りたいと思います。

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2008年8月13日 (水)

■好きな番組(14)……○○国の王子様

NHK教育テレビ 土曜23:00~23:29

NHKの深夜に放送している、若い女性向けの番組「○○国の王子」と「東京カワイイTV」。この2つを見ていると、NHKっていろいろ憤慨する点もあるけれど、「さすがNHK!」って思ってしまうのです。日頃から、「制作企画」に苦労しているので、企画力というか、目のつけどころに関心が向きます。

今日は、たまたま見て、番組の親切度とおもしろさ度にはまりそうになっている「○○国の王子様」をご紹介します。このところ「ハンカチ王子」「はにかみ王子」と、なにかとイケメンさんを「○○王子」と命名する傾向にあるのですが、この番組に出演する人も、目指す道を歩んでいるその道の「美しい王子」たちです。この番組の売りのことばは、 
  ありそうでなかった“超”初心者&若い女性向けカルチャー講座がオープン!
  女の子のための「超入門編 実用趣味講座」番組

です。

同じ教育テレビで放送している趣味の講座的な番組を、若い女性向けにしているところが「すごいな!」って思う点です。CGアニメーションで表現する、どこかにある王国。カナメール王子(声:要 潤)が、さまざまなことに興味を示すに、知っている国の王子を紹介し、は、紹介された王子から3回に分けて手ほどきを受けるという進行です。8月9日は「フレンチの国の王子様」の3回目で、25歳の有坂翔太さんが指南役としてお料理を教えてくれました。この番組のいいところは、「今日の料理」のように、先生が料理するのを見ているというのではなく、実際にやってみるところです。この日の一作目は「ジュレソース」でした。2台のガスコンロがあり、王子が左で「鍋に水200ccを入れて……」と言うと、着ぐるみのが「水を入れるのね……」と右のコンロで言われたとおりにやってみるのです。ごくごく簡単な料理ですが、自分で実際にするので安心です。これが「超入門編」と言うところでしょう。

このときの2人のかけあいが、またおもしろいのです。王子はその道のプロ。しかし、テレビのトークとしては素人です。一方の声は人気のお笑いコンビ「ハリセンボン」の春菜さん。あこがれの王子にズバズバと言いたいことを言いますが、王子からやられてしまったり……。2人の会話に、カナメール王子のペットで姫の監視役の鳥・ガナリア(声:「ハリセンボン」のはるかさん)がからむのですが、彼らのアドリブの中に楽しいコミュニケーションが見えたりします。

これからもいろいろな国の王子が登場します。番組サイトも楽しく、レシピや料理の仕方が写真入りで載っています。それにしてもこういう企画アイデア、どこから生まれてくるのでしょう。

 * NHK教育テレビ「○○国の王子様」のページ  http://www.nhk.or.jp/ooji/
 * NHKトップページ  http://www.nhk.or.jp/

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